トラックボールファンのみなさん、こんにちは!
今回は、トラックボールの玉を交換して遊んでみようという試みです。
協力をお願いしたのは、私が普段から愛用しているスリムブレードプロくん。
別に純正ボールでも、とても滑らかに動いてくれるし、なんの不満もないんですけどね。
他のボールと交換してみたらどんな感じになるのか?という興味本位でやってみました。
では本編!
その1:定番のペリックスのボールと交換してみた
まずは定番中の定番、ペリックスのトラックボールを単品購入して交換してみます。
ペリックスのボールを買ったのは今回が初めてなので、どんな感じに動いてくれるのか楽しみ!
色のバリエーションが多いペリックスの交換用ボールですが、スリムブレードに合う「 55mm 」サイズは赤一色のみしかなかったのが残念。
まあ、大玉トラックボールの種類はそこまで多くないので仕方ないんでしょう。
さっそく箱から取り出してみると・・うん? 思ったよりも濃い赤色のボールだ。
比較対象として、標準スリムブレードの赤玉と並べてみた。
左がスリムブレードで、右がペリックスのボールです。
やっぱりペリックスのほうがダークっぽい赤ですな。
そしてスリムブレードに装着してみた写真がこちら。
素のままだとゴロゴロとボールを転がしている感覚で滑りが悪かったので、ボナンザを塗布すると純正ボールとおなじくらいするすると動くように。
正直、純正ボールとそう変わらんだろうなー と思ってんたんですが、PCを操作してみると・・・
ポインター操作の精度がアップしてる!?
・・・気がする!?
いや、たぶんこれはまじで精度が上がってますね。
だって、実際操作しやすくなってるもん。
具体的に言うと、素早くポインターを動かしてから停止したときにピタッと止まるようになったのと、
それによってポインターを往復させるときに、キビキビと動くようになったんです。
ペリックスの商品説明を読んでみると、
2つの仕上げタイプの洗練されたコーティング技術により、光学式センサーをより正確・精密に操作できます。
とあるので、きっとそうなんでしょう!
うーん、これは嬉しい誤算!
その2:黒曜石を入れてみるとどうなる?
続いて、たまたま家にあった黒曜石の玉と交換してみようと思います。
なぜそんなものが家にあるんだ?という疑問はおいといて、これもサイズが 55mm なのでぴったり入るはず。
ちなみに黒曜石ということで、トラックボールよりも重量はかなりあります。
やっぱりハマった!!
と思ったんだけど、よく見るとボールが少しだけ小さかったようで少し隙間が空いてました。
転がしてもまったく反応しないし、こりゃダメだ・・・
その3:エレコムHUGEのボールは入る?
そういや、エレコムの大玉トラックボールの代表格の「HUGE」もそれくらいのサイズだったのでは?
↓ エレコムHUGEのレビュー記事 ↓
と思いついて入れてみたんだけど、こっちも微妙に隙間ができてしまってダメでした。
調べてみると、どうやらHUGEのボールサイズは「 52mm 」とのこと。
うーん、見た目も特殊ならボールサイズも特殊なのね。
調査結果:スリムブレードにぴったりハマるのはペリックスの55mmだけでした
いろいろと試してみた結果、スリムブレードにぴったりとハマるボールはペリックスのトラックボールだけという結果となりました。
黒曜石はいけると思ったんだけどな。うーん残念。
とはいえ、ペリックスのボールに交換すると操作の精度がアップするというのは収穫でしたね。
ペリックスの交換用ボールは、今回試した「 55mm 」のほかにも、
親指トラックボールで一般的な「 34mm 」サイズのラインナップもあるので、もっとトラックボールの精度をアップさせたいと思っている方は、ぜひお試しあれ。
34mmボールはカラバリが豊富だし、また今度試してみよう。
ちなみに、ビリヤード球は直径が「 57mm 」でサイズが合いませんのであしからず。
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