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【レビュー】Anker Soundcore 3を使ってみた!実際音質はどんなもん?コスパ最強ってほんまなん?

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【レビュー】Anker Soundcore 3を使ってみた!実際音質はどんなもん?コスパ最強ってほんまなん?

どうもこんにちは、微ブログの私です。

さて今回は、ポータブルスピーカーの中でもコスパ最強と名高い、「Anker Soundcore 3」を入手することができたので、こちらをレビューしていきたいと思います。

各所で「コスパ最強!」なんて言われているけど、それってほんまなん・・?

Anker Soundcore 3はどんなシーンでの使い方がベストなのかや、より良い音で聞くためにはどうするべきか、などについてもあわせて解説してくので、気になっている人は参考にしてもらえればと思います。

目次

Anker Soundcore 3ってどんなスピーカー?

Ankerについて

Ankerは、中国の深センに拠点を置くグローバルな企業。 もっとも有名なのはモバイルバッテリーですが、その他にもスマホのアクセサリーや、プロジェクター、それにここでご紹介するオーディオ製品などを中心に提供しています。

元Googleエンジニアのスティーブン・ヤン(Steven Yang)氏によって設立され、急速に成長して日本だけでなく世界中で知られるようになりました。

Anker Soundcore 3のスペック

ブランドAnker
型番A3117011 (ブラック) / A3117031 (ネイビー) / A3117091 (レッド) / A31170A1 (グレー)
サイズ約174 × 57 × 59mm
重さ約500g
オーディオ出力16W(8W × 2)
防水規格IPX7
通信規格Bluetooth5
連続再生可能時間最大24時間

Soundcore 3の一番の特徴は、なんといっても「IPX7」のポータブルスピーカーとしては最高クラスの防水性能でしょう。

IPX7は、「常温の水道水の水深1mに沈めて約30分放置しても機器が正常に動作する」というもの。 つまり、お風呂やプールなんかでも余裕で使えちゃうということ。 お風呂で使いたいがためにこのスピーカーの購入を検討している、という人も少なくないことでしょう。

ただ、これはあくまでも真水での話なので、それよりも浸透しやすくなるシャンプーやボディーソープの泡は付けないようにするのが吉。

あと、充電をする際にはUSBポートが完全に乾いた状態でするように注意しましょう。(説明書にもそう書いてあります)

開封と同梱物

では、例によってパッケージから見ていきましょう。

ポータブルスピーカーというなかなかにワクワクするガジェットではありますが、そんなに高価な製品ではないということもあってパッケージは簡素なもの。


フタを開けると、定番の白いビニールに包まれたスピーカーとご対面。

そしてまさかのスピーカー面が上向きというね。 そっち向きで入ってるんや!


スピーカーを取り出すと、その下の隙間に説明書やら付属物やらが入っていました。


こちらが付属物一覧。

左から、携帯用ストラップ、充電コード(USB-A to C)、説明書の3点。 例によって説明書はごく簡素で、あまり実用性はない感じ。

多言語対応のわかりにくい説明書ですが、まあそんなに複雑な操作も必要ない製品だから問題ないかなといった感じ。 ちなみに説明書は、あとでご紹介する soundcore アプリから見ることもできます。

外観と機能

さて、こちらがお待ちかねの本体の外観。

家の中だけでなく、外に持ち出したりもするアクティブな使い方を想定しての購入だったので、今回は4色ある中から赤をチョイスしてみましたが、私的には大正解。 カックイイ!!

どーんとグリルに「ANKER」とロゴがあった前モデルに対して、Soundcore 3では、グリル下部に「soundcore」と小さく記載されているのみなのが好印象! ブランドの主張があまり激しくないほうが個人的には好きです(笑)


表面はシリコンっぽい素材で覆われており、さらっとマットな質感でさわり心地良し。


グリルの中には、左右にそれぞれ16Wのスピーカー、中央にはパッシブラジエーターが配置されています。 ロゴがBeatsそっくりなのはまあ、ね(笑)


サイド部は、右側面に充電用のUSBポート、左側面のブタの鼻みたいなやつはストラップを通す用の穴です。

USBポートが縦についているのが、ちょっとめずらしい気がしますな。

Mini-B だった2に対して、3ではUSB-Cになっているのは確実な改善点! Mini-Bはもう使いとうない!

右側面にUSBポート
左側面にストラップの穴


このストラップホールは各所で「通しにくい!」なんて言われていたりしますが、上から下に向かって通せば、特別かわった道具を使わずともすんなりと通ります。


靴紐みたいな質感の付属のストラップを通せば、こんな感じでぶらーんと持ち運びすることができます。 いかにもポータブルスピーカーって感じがイイ!


背面には、大きめのパッシブラジエーターが搭載されています。


同系色なので写真ではわかりにくいですが、天面には2つのインジケーターのほかに、5つのボタンが配置されています。

これらはタッチパネルではなく物理ボタンで、アイコンをそのまま押し込む形なのがわかりやすくてグッド!

各ボタンの役割は以下の通り。

  • 電源ボタン(一番左のやつ):電源オン/オフ(オフは長押し)
  • + – ボタン:音量アップ/ダウン
  • Bluetoothボタン:ペアリング用
  • dボタン(中央):「1回押し:再生/一時停止」「2回押し:次の曲へスキップ」「3回押し:前の曲へ戻る」


左側のインジケーターは、充電中は赤色、充電完了時と電源が入っているときは白色に点灯します。

赤色:充電中
白色:充電完了


右は、Bluetooth接続確認用。


こちらも写真だとわかりにくいですが、底面は4つの足が盛り上がっています。

サイズ感

奥行き6cm、幅17.4cm、高さ5.7cmのサイズ感は、大きすぎず小さすぎない、持ち運ぶことを視野にいれると絶妙なサイズ感。

サイズ感がわかりやすいように、65%キーボードと並べて写真を撮ってみました。

うーん、なんだかわからなんが、ものすごく愛くるしいぞコイツ(笑)

音質

人気商品とはいえ、比較的安価でコンパクトなスピーカーなので、正直、音質についてはそこまで期待していなかったんです。

が、充電を済ませてスマホと接続、Amazon Musicでいざ再生してみると、想像していた2倍音がよくてまずびっくり! Amazonレビューなどでは、「デフォルトだとイマイチ音が良くない」なんて言われていますが、個人的には余裕で高音質だったという印象(まじです)

あくまで、この価格帯とこのサイズ感で、かつBluetooth接続でという前提ではありますが、なめてる人ほど事前のy層とのギャップにびっくりさせられるはず。

もともとオーディオの専門メーカーでもないのに、これだけの音を鳴らせるのは素直にすごいな、と。

さすがに中音域はやや弱めに感じられますが、高音域と低音域は心地よく鳴ってくれ、とくに低音域に強いのは、BBQなどで外に持ち出して使う想定のポータブルスピーカーとしてはいいセッティングだよなという印象。

また、SoundCoreアプリを使うことで、さらなる高音質化が可能。

soundcore

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主にイコライザーと、本体のファームウェアアップデートのみで使うようなシンプルなアプリですが、イコライザーで調整すると、それがしっかりと音に反映されます。

標準では、デフォルト・ボイス・トレブル(高音)ブースト・バランスの4つが用意されていますが、それよりもカスタムで手動で調整するのがおすすめ。

デフォルト・ボイス・トレブルブースト・バランスの4つのプリセット


すでに各所で言われていますが、この画像のように ”M字型” に調整することで、めちゃくちゃいい音を鳴らしてくれるようになります。

ざっくりとこの形にあわせて、あとは自分好みに微調整していくと良いでしょう。


このサイズのBluetooth接続のスピーカーとしては、めちゃくちゃいい音で、おそらくおなじくらいのサイズ感の高級機を買ったとしても、びっくりするほどの音の違いは感じられないんじゃないかと思いますね、ええ。

つまり、月並みな言い方ではありますが、”コスパ最強” ということ。


また、家の中に設置するときには、こういった感じで背面を壁に近づけて設置するのがおすすめ。 パッシブラジエーターの低音が強調されるのと、壁に反響することで音に広がりが感じられるようになります。

ネット上の評判

音質については私の主観でしかないので、ネット上での評判も調べてみました。

ポジティブ

ネガティブ

ハンズフリー通話について

実はこのAnker Soundcore 3にはマイクも内蔵されていて、ハンズフリー通話にも対応しています。

設置場所から30cmがマイクの集音範囲で、試しにスマホで通話してみたところ、相手から聞こえにくいと言われることもなく、普通に通話することができました。

PCでオンライン会議などで使うのにも便利そうですね。

Anker Soundcore 3はどんなシーンで使うのに向いてる?

最後に、Anker Soundcore 3に向いている使い方と、そうでない使い方についても解説しておきましょう。

向いている使い方

  • 屋外に持ち出す
  • お風呂スピーカー
  • 車の中で使う

実際に使ってみて向いていると感じたのが、BBQや海など屋外に持ち出す使い方。 コンパクトだし、大きな音量もだせるので、完全に向いてる使い方。 というか、そういう想定で作られたスピーカーということなんでしょう。

あと、IPX7防水であることから、お風呂で使うのにも最適ですよね。

ただし、上でもお伝えした通り、本体が濡れた場合は端子を完全に乾かしてから充電するようにしましょう。

向いていない使い方

  • 動画・映画鑑賞
  • PC用のスピーカー

逆に向いていないのが、動画や映画鑑賞用や、PC用のスピーカーとしての使い方。

Anker Soundcore 3は、AUXなどの有線接続に対応しておらず、使えるのはBluetooth接続のみ。

さらに、巷で言われているように遅延が感じられる(私の環境だと1秒程度の遅延が感じられました)ということもあり、動画視聴などで使うと違和感があるので、こういった使い方にはおすすめできません。

どうしても使いたい場合は、AUX接続に対応しているSoundCore2を検討しましょう。

さいごに

そんな感じで、Anker Soundcore 3を実際に使ってみたレビューでした!

このサイズのポータブルスピーカーとしては非常に音も良く、16W × 2 & デュアルパッシブラジエーターは伊達じゃないなと。

ちゃんと音に反映されるアプリのイコライザーでさらなる高音質化もできるし、この価格帯のポータブルスピーカーとしては最良の選択肢だと言って間違いないでしょう!

これからエイジングしていって、どれだけ音が良くなるかが楽しみです。


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この記事を書いた人

よっしーのアバター よっしー アラフォー専業ブロガー

ガジェットをこよなく愛するアラフォー専業ブロガー。一日一回はキーボードに触らないと指がむずむずしてくる文字打ちたい病。デジモノ&サービスをゆる~くながらも的確に紹介&レビューしていきます。

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