【PR】※メーカー提供品
※本記事内の記載は個人の感想です
本記事はメーカー様より製品を提供いただいて執筆していますが、忖度なしで書きます。
「あれ?前からこんな見え方やったっけ?」
ご飯食べてて手元のおかずがどうもぼやけて見える、PC作業も昼間は調子よかったのに夕方から夜にかけて目が霞んでくる、お疲れ気味のときは若干のぼやけまで出てくる…令和のおっさん、そろそろ老眼ってやつが入ってきたんかもしれません。
そんな最近の私のところに、微ブログの問い合わせページから一通のメール。「目の筋トレデバイス『OTUS(オータス)』をぜひレビューしてもらえませんか?」と。
そうなんですよ、私も最初は思いました。「目の筋トレ」って響きだけで、ガジェット好きとしては警戒モードのスイッチが入るやつです。でも調べてみると、このOTUS、韓国スタートアップ「エデンルックス」が特許30件超で開発した眼筋トレーニング機で、米国の眼科クリニックでも導入されているガチの医療系デバイスやったんですよ。
ほんまなんか?という疑念半分、興味半分。とりあえず10日間ガッツリ試してみることに。スコア71点でスタートしてからの推移、装着感、アプリのクセ、メガネ勢への対応まで、全部正直に書いていきます。
ちなみにこちらがそのOTUSを装着した、本日の私です(普段はもう少しヨレた風貌しています)。

※装着写真はGeminiで大幅に改善されています(画像右下にロゴ)。実物の私の生々しさはちょっと差し引いてお考えください。
OTUSってそもそも何の機械?VRゴーグル…ではない!
まず最初に誤解を解いておきたいんですが、OTUSは見た目こそVRゴーグルにそっくりやけど、中身はまったく別物です。
見た目はVRゴーグルそっくりやけど、中身はまったく別物
実際にMeta Quest 3と並べてみたのがこちらです。

縦に積み上げてみるとまるで兄弟。しかし、OTUSの方が圧倒的に軽量。

VRゴーグルみたいにディスプレイは入っていません。中身は8枚の特殊な光学レンズと、それを回転させるモーターのみ。VR体験のように映像が映るんじゃなくて、「素のままの世界を、レンズ越しに見ながら目の筋肉を動かす」タイプのデバイスなんですよ。
ちなみに、Meta Quest 3のようなVR機器は視界が完全に遮られるからトレーニング中に周囲を見ることができないけど、OTUSは視界を遮らないんで、テレビを見ながらでもスマホをいじりながらでもトレーニング可能。これがけっこう大きい差別化ポイントなんですよ。
8枚の特殊レンズが回転して、毛様体筋を刺激する仕組み
OTUSのレンズ部を覗き込むと、こんな感じ。

中央に三角マーク、その下に円形のレンズ。これが片目分のレンズで、左右で計2枚。さらに後ろにある8枚の特殊レンズが、5分間で60回以上のペースで自動回転しながら、目のピント調節に関わる「毛様体筋(もうようたいきん)」を刺激してくれる仕組みです。
ピントが合いそうで合わない、合ったと思ったらまたズレる、っていう状態を意図的に作って、目の調節機能を働かせる…という、まさに「筋トレ」っぽい原理ですな。
実は米国の眼科クリニックで使われてる、ガチの医療系ガジェット
開発元は韓国スタートアップの「エデンルックス(Edenlux)」。創業者のパク・ソンヨン博士はもともと医師で、自身が筋弛緩剤の副作用で一時的に眼筋麻痺になった経験から、視覚回復技術の開発を志したという経歴の持ち主です。
このOTUS、日本ではクラウドファンディング『Makuake』にて累計1億円以上の支援を達成。現在は日本・韓国・アメリカを中心に累計売上10億円を突破しており、米国ではテキサス州ダラスに子会社を設立して眼科クリニック向けにB2B販売中。CES Innovation Awards 2023を受賞済、特許も30件超。要するに「効きそう」と言いたくなる素地はちゃんとあるデバイス、ということです。
初代OTUSとOTUS3、何が違う?メーカーに直接聞いてみた
ネット上を見ると「初代Otus」と「Otus3」っていう別世代呼びの情報がちらほら見つかって、私も最初は「Otus3が現行モデル」だと思い込んでました。
ただ、調べてるうちに「これほんまに別世代なんか?」っていう疑問が出てきたんで、エデンルックスに直接問い合わせて確認してみたんですよ。
結果がこちら:
メーカーに確認したところ、初代OTUSとOTUS3に性能上の違いはなく、呼び方が異なるだけとの回答でした。
要するに、OTUSは1モデルだけで、呼び方の揺れがあったっていうのが正解。販売委託先によって表記が違ってたり、ユーザーの間で別世代だと誤解が広まったり、っていうのが実態のようです。気をつけたいのは、楽天市場などでも今でも「Otus3」表記で売られているケースがあるので、これから検索する方は「OTUS = Otus3 = 同じもの」と覚えておくと混乱しないかと。
ちなみに現在Amazonでの実売価格は34,800円。比較的手の出しやすい価格帯ですな。
開封の儀:高級感ある箱からゴロリと出てきた付属品
メーカー提供品とはいえ、これ34,800円のガジェットの箱っすか?ってちょっと面食らった、というのが第一印象です。
化粧箱からして気合の入り方が違う
化粧箱は真っ白でマット仕上げ、フタには金色の「Otus」ロゴ、側面には金色で「FOR YOUR VISION」の控えめなコピー。

国産家電のシンプル系パッケージとも違うし、アジア系ガジェットによくあるどぎつい印刷ともまったく別物。ヨーロッパの高級眼鏡屋でフレーム買ったらこんな箱に入ってくるんちゃうか、ってくらいの落ち着いたデザインです。
全部入りすぎ!付属品の充実度
箱を開けると、まずビニール包装された本体が登場。

本体を取り出した下のスペースには、付属品一式が整然と収まっています。

入っているのは、レンズクリーナークロス、ACアダプター、USB-Cケーブル、保護ケース、ヘアバンド、交換用フェイスパッド、専用眼鏡フレーム、説明書一式。「これだけあれば運用に困らない」ラインを全部抑えている充実度ですね。
メガネ・コンタクト勢への朗報、専用フレーム同梱
ここで注目したいのが、専用眼鏡フレームが標準で同梱されている点。

これ何かというと、自分の度数に合わせたレンズを眼鏡屋で入れてもらえる空のフレームで、OTUS本体の内側にカポッと装着できる仕組みです。

私自身は普段裸眼でPC作業時のみブルーライトカットメガネ、というスタイルなのでこのフレームの恩恵は受けないんですが、普段メガネやコンタクトを使ってる方には朗報ですよね。眼鏡屋に持ち込めば自分の度数のレンズを入れてもらえるので、「メガネかけたままトレーニングしたい」運用のハードルが一気に下がります。
実測340g、公式表記320gより重め
最後に重量。本体を家庭用スケールに乗せてみたところ…

340g。公式仕様では320gとなっていますが、ヘアバンド込みの実測でこの値、ということでベルト分が乗っかっている可能性が高そう。
500mlペットボトル(約500g)よりは軽い、Android最新型スマホ(200g前後)よりは重い、という重量感です。装着感のレポートは後ほどガッツリ書きますが、頭に乗せて10分なら正直そこまでキツくはない、というのが事前情報としてお伝えしておきます。
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アプリ初期設定:シリアル登録から「目のスコア」初測定まで
OTUSは本体だけじゃ動きません。Bluetoothで「Otus+」アプリと連携して、初回登録〜スコア確認〜トレーニング設定までスマホ側で完結する仕組みです。
シリアル番号入力でいきなり詰まる…と思いきや、超簡単
会員登録の最初に、本体に印字されたシリアル番号を入力する画面が出てきます。

アプリストアの古めのレビューでは「シリアルコードが自動で小文字変換されてエラー」という地雷ポイントとして指摘されてた箇所。ところが実際の私はそんなこと意識する必要もなく、サクッと通過できました。
というのも付属の「SERIAL NUMBER CARD」。

このカードの裏面のバーコードをスマホのカメラで読み込めば、シリアルナンバーがそのまま自動入力されるんですよ。手入力すら不要。かつての★1問題はすでに改善されとるようですな。
目のスコアって何?ランドルト環+距離測定の合わせ技
会員登録のあとは、「目のスコア確認」というアセスメント機能でデビュー戦が始まります。

仕組みは、視力検査でおなじみのランドルト環(Cマーク)が画面に出てきて、その向きを答える形式。さらにスマホのフロントカメラで自分の顔との距離を動的に計測してくれるので、画面から顔までの距離が一定(35〜45cm)に保たれているかもリアルタイムで監視されます。
ここで効いてくるのが、本体側の動き。アプリのスクショでは画面はくっきり見えていますが、いざ装着して測定スタートすると、本体内の8枚のレンズがカシャカシャと自動で入れ替わって、見やすい状態とピンボケが忙しく交互にやってくるんですよ。まるでガチの視力検査をやっている感覚で、これに動体視力的な要素も加わってくる印象。
つまり「視力検査の正解率+顔の固定具合+反応時間+ピント追従性」をトータルで100点満点換算したのが「目のスコア」。公式は週1回程度の確認推奨ですが、私は連載のためにほぼ毎日測定してました。
デビュー71点、コツを掴むと一気に90点まで
私の初回スコアはこちら、71点。

ぶっちゃけ「視力検査やん」と思って雑に挑んだ初回がこれで、テストの仕組みに慣れた2回目で一気に90点まで上昇。正解率より、ランドルト環の方向を素早く正確に判断する反応速度のほうが効いてくる印象です。
10日間の使用記録:71点→99点までのジェットコースター
ここからが本番。10日間ガッツリ装着して、毎日(時には1日2回)「目のスコア」を測定した記録です。
結果は 「これはビットコインチャートか?」と自分でツッコミ入れたくなるジェットコースター展開。調子のった後の急落、まさかのV字回復、最後のブレイクアウトまで、起承転結が綺麗に成立した10日間でした。
連載で投稿していた各日のポストとともに、4つのフェーズで振り返ります。
【上昇期】Day 1-3:71→97、完全に余裕モードの3日間
初回71点でスタートしてから、なんと3日目で97点まで一気に駆け上がる絶好調期。「これ余裕やん」「100点いけるんちゃう?」と完全に調子こいてた頃です。
3日目の時点で累計使用時間50分、それでスコア97点。「これ続けたらどうなんねん」と密かにワクワクしながら4日目を迎えました。
【急降下期】Day 4-5:83→75、調子こいてた人への鉄槌
ところが4日目、まさかの83→75点に急降下。完全に油断してたところに足元をすくわれた展開です。
これ、私の体感的にはテストの難易度がワンランク上がった感覚があって、勝手に「ステージ2突入」と呼んでました。
OTUSはトレーニング設定の段階で目のスコアに応じてレンズと反応速度を自動調整する設計なので、スコアテスト側にも同じような難易度カーブが入っていても不思議じゃないなぁ、と。
【底固め期】Day 6-7:95→78、現実的な体調連動の波
5日目に86点まで戻ってからの6日目、ついに95点まで完全復活。
ただし7日目は週末のお疲れモードで78点まで再びダウン。体調や時間帯でスコアがブレるのは、むしろ「目の状態を見える化してる証拠」やと前向きに解釈することにしました。なお、ポストの「安値切り上げ」発言は、ほぼ希望的観測です。
【ブレイクアウト期】Day 8-10:99の壁、100点はやっぱり謎のまま
8日目、ついに99点をマーク。
そして10日目もしっかり99点で着地、累計使用時間4時間で連載完結となりました。ちなみに最後まで100点は1回も出ず。後ほどデメリットの章で書きますが、グラフを見るとどうもY軸が100点で打ち止めっぽいので、この99点が実質MAXなんちゃうか、と推測しております。
10日間スコア推移サマリー
| Day | 日付 | スコア | 累計時間 |
|---|---|---|---|
| 1 | 5/25 | 71→90 | — |
| 2 | 5/26 | 95 | — |
| 3 | 5/27 | 97 | 50分 |
| 4 | 5/28 | 83→75 | 1時間10分 |
| 5 | 5/29 | 86 | 1時間40分 |
| 6 | 5/30 | 95 | 2時間10分 |
| 7 | 5/31 | 78 | 2時間45分 |
| 8 | 6/1 | 99 | 3時間 |
| 9 | 6/2 | 91 | 3時間30分 |
| 10 | 6/3 | 99 | 4時間 |
累計4時間で71→99点まで来た事実は、自分でもけっこう驚いてます。そもそも「なんで4時間で20点近く上がったんや?」という仕組み解説は、次の章でガッツリ書きます。
トレーニングの中身:5分×3で何が起きてるんか?
スコアの測定は終わったので、いよいよ本番のトレーニングです。1日合計15〜30分(5分×3〜4回)が公式の推奨。1回5分なら歯磨きついで、みたいなノリで続けられます。
PHONEモードかTVモードか、最初に選ぶ
OTUSのトレーニングは2モード制で、最初に「PHONEモード」か「TVモード」を選びます。


ざっくり違いは、
- PHONE = スマホや本を近距離で見ながらやる用
- TV = テレビや遠景を見ながらやる用
注視距離もそれぞれ「30〜50cm」「50cm以上」と差がついてます。
私のおすすめは断然PHONEモード
両方使ってみた個人的な結論は、PHONEモード推し。理由はシンプルで、目のスコアによってレンズと反応スピードが自動的に調整されるから。

スコア71点の日と95点の日では、設定されるレンズの強度と反応速度が違うんですよ。自分の今日の調子に合わせて勝手にいい感じに調整してくれるので、トレーニングが「今の自分にちょうどええ」感じになります。
よっしーPHONEモードのほうが、なんていうか「やってる感」が強いんですよ。せっかくなら自分用に調整されてる方がええやろ、と。
TVモードは固定レンズ・固定速度で汎用的にゆったり、っていう感じ。これはこれで悪くないんですが、せっかく自分のスコアを毎日測ってるんやから、その数値がリアルにトレーニングに反映されるPHONE使った方が、なんとなく腹に落ちます。
装着するとどう見える?レンズ越しの世界
最後に、装着中に画面がどう見えてるかのサンプル。


こんな感じで、レンズが切り替わるたびに見やすい瞬間 → ピンボケ → また見やすい瞬間がカシャカシャ繰り返されます。スマホの場合、画面との距離を保ちながらYouTubeでも本でも自由に見てOK。ただ「はっきり見ようとして」見るのが大事、というのが公式の指示です。
11個のゲームで飽きさせない工夫
トレーニング画面でYouTubeや本を見るのが基本ですが、それだけだと飽きてくるんで、OTUS+アプリには「ゲームをプレイしながらトレーニング」モードも用意されてます。
ゲームは別アプリ「Otus Game」、メインアプリから連携
ちょっとややこしいんですが、OTUS関連のアプリは2つあります。
| アプリ名 | 役割 |
|---|---|
| Otus Plus(メインアプリ) | 会員登録、スコア確認、トレーニング設定 |
| Otus Game(別アプリ) | ゲームをプレイしながらトレーニング |
Otus Gameはメインアプリ内の誘導ボタンから別途インストールする形で、初回起動時に「ゲーム遊ぶならこっちもDLしてね」って案内が出ます。
ちなみに、メインアプリ「Otus Plus」もゲームアプリ「Otus Game」も、両方とも無料でダウンロード可能。Otus Gameのほうも追加課金なしでフルプレイできるので、OTUS本体を買ってしまえばアプリ周りで追加で取られることはなし、という割と良心的な設計ですな。
ゲームは現時点で11個。今後も追加されそう
私のスマホにインストールされてる現時点のゲーム数は、11個。


ラインナップは、ロケットゲーム、エデンピクニック、はちみつのツボ探し、Otusビリヤード、Otus学校、池大作戦…と多彩。アップデートで増えてる感じがあるんで、今後もちょこちょこ追加されそうな雰囲気です。
主要なゲームの中身をちょっとだけ紹介
文字で説明しても伝わらんので、いくつかスクショ貼ります。
Otus学校:ランドルト環の「同じ/違う」を高速判定する、いちばんシンプルなやつ。


Otusビリヤード:散らばった緑のビリヤード台から赤いボールを探す、目で追いかける系。




エデンピクニック:ランドルト環とアイコンが混ざった図形マッチング。レベル上がると地獄。


池大作戦:泳ぐ鯉の中で〇マークを数える集中力ゲー。


どれも「視力検査の延長」みたいなノリで、ガチで気合い入れて遊ぶゲームというよりは、トレーニング中に画面を見続ける口実、って感じです。
メインアプリ「Otus Plus」の★1.9問題、ぶっちゃけどう?
ちなみにメインアプリのOtus Plus、Google Playでの評価は★1.9。なかなか辛い数字で、★1が全体の半分以上を占めています(ゲームアプリのOtus Gameのほうは評価がついてません)。
ただ正直、私が10日使った体感では、メインアプリの作りはシンプルながら必要十分やったんですよね。スコア確認・トレーニング設定・記録確認の流れにストレスはなく、★1.9になる強い理由が自分の体験からは見当たらん、という感じ。
考えられるのは、過去にあったシリアル登録周りのトラブル(前述のとおりバーコード読み取りで改善済み)や、コアな機能要求への対応待ち、みたいな積み上げかなと推測しております。アップデートでじわじわ改善されてる気配はあるので、★評価もそのうち追従してくるんちゃうかな、と。
使ってみて気付いた、ここはちょっとな…という点
がっつり気に入った製品やからこそ、気付いたデメリットも正直に書きます。提灯記事は誰得なんで。
装着10分はええけど、15分超えると340gがちょいくる
実測340gの重量、最初の5〜10分は「ヘッドホン乗っけてるくらいかな」っていう体感なんですが、15分超えてくると目の下側、頬骨周辺に重みがじわっと効いてきます。(付属の縦のヘッドバンドで大幅に軽減できますが)
「1日合計15分」の公式推奨は、たぶん効率の話だけじゃなくて装着時間としてもこのへんが現実的なライン、っていう側面もあるんちゃうかな、と。1回5~10分の小分け運用がしっくり来ます。
100点上限が公式に書かれてない(けどグラフ的にバレてる)
10日間で99点までは行けたんですが、100点満点には1度もタッチできず。これ私が見た限りでは、公式に「上限はXX点」みたいな明示がどこにもないんですよ。
ただし、トレーニング記録のグラフを見ると…


Y軸が100で完全に打ち止めになってるんですよ。たぶん100点が事実上のMAXで、99点が私みたいな普通の人の天井ライン、ってことなんかなと推測してます。100点出した人いたら教えてほしい。
スコアが上がっても、それは「目のスコア」であって視力検査じゃない
これは大事な話。私のスコアは71→99点まで来ましたが、これってOTUSアプリ独自の「目のスコア」という指標が上がっただけで、眼科で測る視力(1.0とか1.5とか)が良くなったわけじゃないんですよ。
OTUSは公式に「視力測定ではない」と明示してます。ピント調節力・反応速度・距離保持などをトータルで数値化したもので、視力検査の数値と相関する部分はあっても、=ではないと理解しておくのが安全です。
「視力が回復した!」と言いたくなる気持ちはわかりますが、ガチで気になる方は眼科に行ってください。私のレビューはあくまで個人の感想、ということで。
ちなみに、Amazonの公式販売ページにもこんな記述があります。
OTUSは、毎日のアイケア習慣に取り入れやすいウェルネス製品です。疾病の診断・治療・予防、または視力の改善を目的とした製品ではありません。
メーカー側が明言してる通り、OTUSは「ウェルネス(健やかさ)製品」というポジション。あくまで日々の目のケア習慣として取り入れる、というスタンスで付き合うのが正しい距離感かなと思います。
アイマッサージャー買おうとしてた人へ:これ別カテゴリですよ
「アマゾンで目元ケアガジェット探してて、NIPLUX EYE RELAXとかBREOとかと並んでOTUSも引っかかった」みたいな経緯でこのレビュー読んでる人、たぶんいると思うんですよ。先に言うときます、OTUSとアイマッサージャー、根本的に別カテゴリです。
マッサージは「ほぐす」、OTUSは「動かす」
違いがわかりやすいように表にしときましょう。
| アイマッサージャー(NIPLUX等) | OTUS | |
|---|---|---|
| 目的 | 目元のリラックス/血行促進 | ピント調節機能のトレーニング |
| 動作 | 振動・空気圧・温熱で目元周辺を圧迫 | 8枚レンズで自動的にピントを動かす |
| 1回の時間 | 10〜15分 | 5分~20分 |
| 価格帯 | 5,000〜15,000円 | 34,800円 |
NIPLUX系は「お疲れさんでした、揉んで温めて気持ちよくしましょう」系。OTUSは「目の筋肉に運動させて鍛えましょう」系。同じ目元ガジェットでも、向いてる目的が完全に真逆と言ってもええくらい違います。
あとアイマッサージャーは基本「目を覆う系」なので、使用中はスマホもテレビも見られません。リラックス時間を意識的に確保しないと続けにくい設計ですな。
その点OTUSは視界が確保されてるんで、私はYouTube見ながら使うのが定着しました。気付けば5分なんてあっという間で、トレーニングっていうほどの構えもなく、毎日の習慣として続けられてる、という感じです。
温熱系マッサージャーとは「目への届き方」が違う感じ
これまで使ってきた温熱系アイマッサージャー(NIPLUX EYE RELAXとか、BREO系のやつとか)は、目の周りを温めてリラックスさせる「気持ちええ系」の製品でした。
その点OTUSは、温めるんじゃなくてレンズの動きで目のピント調節をサポートする系。目の表面じゃなくて、もうちょい奥のほうの疲れに届いてる感じがありました(あくまで主観の体感ですよ)。
実際10日使った後、Focus Scoreは99点まで上がりましたし、「あれ、PC作業ちょっと楽になったかも」と感じる程度の変化はあったので、私の場合は習慣として淡々と続けるのが合ってる気がします。もちろん『朝起きた瞬間レベルにスッキリする!』みたいな劇的なやつじゃないので、その辺は期待値調整しといてください。
どっちを選ぶべき?
ざっくりの使い分けはこんな感じ:
- 「夜にリラックスしたい」「目の疲れを癒したい」 → アイマッサージャー
- 「目のピント調節力をアクティブに鍛えたい」「老眼/疲労感の対策を継続したい」 → OTUS
もちろん両方併用もアリで、私自身は風呂上がりにアイマッサージャー、日中の休憩にOTUS、みたいなハイブリッド運用を試そうかなと思ってます。
(2026年10月追記)OTUSはいまも愛用中。その後、同じエデンルックスから、今度は目元を温めるほうの道具が届きました。充電式のスチームアイマスク「ティアモア(Tearmore)」。保湿液のミストと温熱で目元を包むタイプで、デスクに座ったまま5分で終わる。サーモカメラで温まり方を確かめたレビューはこちら。


ちなみに、Amazonでアイマッサージャー製品と並んでOTUSが表示されるの、最初は「?」となりました。価格帯はけっこう違うし、ジャンルもズレてるはずやのに。
でも10日使ってみたあとは、なるほどアイケアの棚に並ぶ理由は分かる気がします。Amazonレビューもなかなか高評価で、私自身も「これは目のケア習慣として続ける価値あるな」と思える製品でした。
こんな人にハマる/ハマらない
製品をすすめるかどうかは、結局その人の状況次第。私の10日使った感触をもとに、ハマる人/ハマらない人を整理しときます。
- デスクワーカーで目を酷使する人。私自身がこれで、夕方PC作業の霞みが続いてる方には体感ベースで「ええ感じ」と言えます
- そろそろ老眼が気になり始めた40代以上。ピント調節力のトレーニングは老眼の入り口対策としては筋が通ってる
- 子どもや家族と共有したい人。1台4アカウントまで個別管理可能、5〜7歳から使えるので家族で回せる
- 「目のスコア」みたいなゲーム感覚があると続けられるタイプ。数値とグラフで成長が見えるのが効く
- 老眼の入り口に踏み込んだご両親への贈り物として。自宅で手軽にピント調節のトレーニングができるのでお父さん・お母さんの誕生部プレゼントの交互に入れるのもあり
こんな人にはハマらないと思う
- 軸性近視を本気で改善したい方。OTUSは目の使い方トレーニング系で、眼球の構造そのものを変える機械じゃないんで、ガチで視力回復目的なら眼科で相談を
- 即効性を求める方。効果は累積型。少なくとも1ヶ月単位の継続前提です
- 1回5分のルーティン化が続かないタイプ。続かなければ意味がないんで、習慣化が苦手な方は要検討
- 34,800円が「いきなりはちょっと」な方。安くはない買い物なんで、無理にはお勧めしません。ただし、OTUSは1台で最大4アカウントまで使えるので、家族4人で使えば1人あたり1万円。Netflixみたいに家族でサブスクを分けて使う感覚で考えると、想像してたほど高くはないんちゃう?って思えるかもしれません
【結論】正直、これはガチの神デバイスでした
10日間がっつり使ってきての結論を、最後に書きます。
累計4時間で71→99点、自分でも驚いてる
正直、こんなに数字が動くと思ってなかったんですよ。10日間、累計4時間で目のスコア71→99点。これがそのまま「視力が良くなった」ことを意味するわけじゃない、というのは前述の通りなんですが、それでも自分の目に対するピント反応・調整能力が10日でここまで変わるんやな、というのは率直に驚きました。
体感としても、夕方の霞みが朝起きたみたいにスッキリ、まではいかないですけど、「あれ、PC作業少し楽になった気がする」レベルの変化はありました。
あんまりこんなこと言いたくないんですけどね…
普段は「神」って言葉を簡単に使わないようにしてるんですが…



あんまりこんなこと言いたくないんですけどね… これはガチの神デバイスだあっ!!
毎日5~10分を2、3回、累計4時間でこの体感ですからね。同じ価格帯で「老眼の入り口に踏み込んでしまったアラフォー向けガジェット」、もうこれ以上のもの見つけられる気がしません。
視界ボケ・かすみ同志のおっさん方へ
同じように夕方PC作業のかすみとか、手元の小さい字がぼやけ始めた…みたいな状況の同志のおっさん方には、ぜひ試してほしいデバイスです。
完璧じゃないところもあります。340gはちょっと重め、100点上限は謎、アプリ評価は辛め。でも10日間使った今、「来月もう一回スコア測ったらどうなるんやろ」って楽しみにしてる自分がいる時点で、もう答え出てるかな、と。
10日間の連載の最後に投稿した、私自身のクロージングポストです。
そんなわけで、10日間お付き合いいただきありがとうございました。気になった方は、もう一度上のリンクからチェックしてみてください。
では、良きアイライフを。
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