- 音質:オープン型トップクラス。Dolby ONで広がり増、ボーカルくっきり
- 装着:軽くて痛くなりにくい、メガネOK。フィットは個人差あり
- マルチポイント:PC↔スマホの切り替えがまじで速い&スムーズ
- 弱点:静かな場所で大音量は音漏れ注意/ブリッジ部のタップ操作は慣れが必要
Shokz初の耳挟み型に期待して
「Shokz(ショックス)」と言えば骨伝導イヤホンが最初に頭に思い浮かぶかもしれませんが、今回登場した「OpenDots ONE」はこれまでとはちょっと違う。
なんとShokz初のクリップ型(耳挟み式)ワイヤレスイヤホン。 骨伝導ではなく、”空気伝導”タイプ。 しかもDolby Audio対応という、オープンイヤー型としてはかなり攻めた仕様なんですな。
従来の「OpenRun」や「OpenFit」と比べても、見た目も構造も全然違う。 耳の軟骨にスッと挟み込むイヤーカフスタイルで、イヤホンというより装飾アクセの延長に近いデザイン。
これまで通り、”耳をふさがずに音を楽しむ”というコンセプトはそのままに、音質・快適性・デザイン性を全部アップデートした印象です。
オープンイヤー型だけでもこれまで数々のイヤホンを使ってきた私ですが、正直、一番使っているのがShokzのイヤホンなんです。 なぜなら、全体のバランスがよく、特に接続性が抜群にいいことで在宅ワークでめちゃ快適に使えるからなんですな。

そんなわけで今回、OpenDots ONEのピンクモデルを約2週間、自宅作業中心に使い込みました。
リモートワークやブログ執筆中、PCで音楽を流しつつスマホの着信受ける。 そんな日常のながら使いを前提に、マルチポイント接続の実用性はDolby Audioの効果、装着感のリアルを中心にレビュー。
結論から言うと、「ながら聴き専用イヤホンとして現時点で最高峰」のできばえ。
ただ万能ってだけじゃない。 音漏れの限界や操作面のクセなど、いくつかあったShokzらしい個性も包み隠さずお伝えします。
開封の儀~初期セットアップレポ
とにもかくにも、まずは開封。


マット仕上げの外箱に、ピンクカラーの本体が上品に収まっているShokzらしい高級感のあるパッケージ。
同梱物は、ケース充電用の短いUSB-Cケーブル/クイックスタートガイドなどの紙類です。


イヤホンが入ったケースは想像よりかなり小型で軽い。つや消しマットの質感は、手触りが良くて指紋もつきにくく、上のカバー部のマットなメタリック切り替えデザインも、ほどよくいい感じにおしゃれ。


私がヘビロテで使っている、OpenFit 2とBose Ultra Open Earbudsとも比べてみると、同じクリップ型のOpen Earbudsとほぼ同じサイズ感。
カバンやポケットに放り込んでも邪魔にならず、「これなら毎日持ち歩けるな」って感じ。

一応カラーはピンクではあるけど、かなり落ち着いた紫に近いピンクって感じで、肌に馴染んでくれることでおっさんが外で付けてても違和感はありません。(ヨカッタ!)


初回ペアリングは超簡単。 ケースを開けてケース背面のペアリングボタンを3秒長押し → インジケーターランプが緑とオレンジに交互に点滅 → スマホやPCのBluetooth設定画面から「OpenDots ONE」を選ぶだけです。
Shokzの専用アプリを入れると、イコライザー設定やDolby AudioのON/OFF、マルチポイントの有効化も出来ちゃいます。
そしてとくに注目してもらいたいのが、このマルチポイント設定。
アプリで一度ONにしておけば、次回から自動でPCとスマホ両方に接続してくれる。 たとえば音楽をPCで流してても、スマホに着信が来たらスッと切り替わる。 この挙動がほんとにスムーズで、在宅ワーカーの私がShokzのイヤホンを推したいポイント。
まじで完成度が高くて、他のメーカーだとなかなかここまでスムーズにいかなかったりするんです。
なお、開封直後からここまでストレスゼロ。 「オープンイヤー × マルチポイント」の快適性を一度体験すると、もう元の生活に戻れなくなる可能性大。 なぜなら、私がそうだから。笑
スペック紹介
ちなみにスペック表をざっと見ただけでも、「Shokzが本気出してきたな」って思える内容です。 骨伝導モデルで培ったノウハウをベースに、空気伝導 + 最新Bluetooth規格(←ココ重要)をがっちり組み込んでいる感じ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | イヤーカフ型・オープンイヤー(空気伝導) |
| コーデック | SBC(安定性重視) |
| Dolby Audio | 対応(アプリでON/OFF可) |
| 連続再生 | 最大約10時間(実測7~8時間程度) |
| ケース込み | 合計約40時間 |
| 急速充電 | イヤホン本体を約10分充電で2時間再生 |
| 充電方式 | USB-C/ワイヤレス充電対応 |
| 防塵防水 | 本体IP54(汗・小雨OK)/ケースは非防水 |
| Bluetooth | 5.4(マルチポイント2台対応) |
| アプリ機能 | EQ×4種+カスタムEQ2/Dolby設定/操作カスタム/FW更新/イヤホン探索など |
| 重量 | 約6.6g(片耳/実測値) |
| 特徴 | 左右自動判別/装着検出/自動スタンバイ(省電力) |
スペックで個人的に注目したいポイントは3つ。
- Dolby Audio対応:オープンイヤー型ではかなり珍しい。音の立体感が別次元。
- マルチポイント + BT5.4:接続安定性抜群。切り替えも爆速。
- 40時間再生&ワイヤレス充電:モバイルバッテリー要らずの安心感。
バッテリーまわりも堅実で、公式10時間というのは「音量50%前後で測定した値」。 実際に使ってみると7~8時間くらいで、普段使い用としてはこれでも十分すぎるスタミナ。
さらに裏技的な使い方として、片耳ずつ交互に使えば、実質16時間以上のぶっ通し再生もできちゃいます。 つまり、仕事用ガジェットとしての地力があるイヤホンなんですな。
ちなみに左右どちらでもい装着できる仕様で、自動でL/Rを判定してくれるのもShokzらしい細やかさ。
電化ねこ耳にどっちのやつをつけたっけ…?
なんてこと気にせずに済むの、地味だけど超快適ですよ。
カラーと質感
OpenDots ONEは現在、ブラック・ホワイト・ピンクの3色展開。 今回私は珍しくピンクで冒険してみましたが、これは「可愛い系ピンク」でないことを想像していたから。
実際手に取ってみると、むしろ淡いパープル寄りのくすみカラー。 照明の下だと少しラベンダーっぽく見えて、肌にのせると自然になじむ。 明るい日差しの下でもギラギラせず、落ち着いた色味って感じ。


デザイン&装着感:軽い・痛くない・メガネOK。ちょいコツあり
Shokz OpenDots ONEのイヤホンの重量は片耳6.6g程度で、Bose Ultra Open Earbudsと比べても0.1g軽い程度。 しかしこれを重いと感じることはまずないでしょう。
形はイヤーカフに近く、耳の軟骨をジョイントアーク(柔軟なチタン合金 + シリコン素材)でスッと挟むスタイル。 装着しても耳穴をふさがないから、普通のイヤホンにありがちな圧迫感や閉塞感もまったくなし。
長時間の作業でも耳が蒸れないし、痛みもでにくい。 実際、私はOpenDots ONEを購入してから自宅でPC作業をする間中ずーっとつけています(少なくとも8時間以上)が、これほどぶっ続けで使っても「あ、外すの忘れてたわ」ってくらい自然な装着感。


普段裸眼の私は、PC作業中はブルーライトカットメガネをかけていますが、OpenDots ONEは耳のサイドに近い位置に軽く挟むタイプなので、干渉することなくノーストレス。
そしてこれはピアスとかイヤリングをつけている女性の方も同様。
唯一、マスクを外すときに耳にかける紐がイヤホンの隙間に入り込んで一緒に取れそうになることが多いので、この点だけ注意しておけばOK。
とはいえ、耳の形には個人差があります。
ユーザーレビューを見てみると、「長時間使用で左耳だけちょっと痛くなった」「挟み具合が強めだった」という声も少しあったのも事実。
おそらく平均的な耳の大きさの私はまったく痛くなりませんが、極端に耳が大きい or 小さい人は注意が必要かも。
説明書にもあるように、イヤリングみたいに下の方ではなく、少し上に装着することでフィットして安定させることができます。


最初はなれないかもしれませんが、一度コツを掴んでしまえばその後の安定感はかなり優秀。
首を振っても落ちないし、掃除中にかがんでもズレない。 私はジョギングで定期的に使っていますが、ズレたり落としそうになったことは一度もありません。
最後に見た目。 「耳挟み型」って聞くと補聴器っぽいのでは?と思うかもしれませんが、上の画像を見てもらうと分かる通り実際はかなりスタイリッシュ。
とくに今回のピンクは肌になじむトーンで、鏡で見ても”イヤホンつけてるぞ感”がかなり薄めなのは、我々おっさんにとっては嬉しいポイントですな。
音質レビュー:Dolby ONで音の奥行きがグッと増す
さて、OpenDots ONEはワイヤレスイヤホンってことで、気になるのが音質。



オープンイヤー型って音がスカスカなのでは…?
って感じで舐めてかかっている人ほど、最初にこいつの音を聴いたときにビビると思います。
特筆すべきは、バランスの良さと音のクリアさ。 OpenDots ONEはとくに中高音域を得意としており、聴こえ方は極めて明瞭で、むしろこの部分は密閉型イヤホンよりも勝っているのでは、と個人的には思っています。
さらにDolby Audioをオンにすることで、空間的な広がりが増し、ボーカスがよりクリアで高温もい生き生きと聴こえてきます。
とくにボーカル中心のJ-POP、アコースティック、Lo-Fi系との相性は最高! 私も仕事中にChill系のプレイリストを流していたんですが、音が耳のすぐ外側でふわっと広がる感じがめちゃくちゃ心地いい。
前述の通り、Dolby Audioはアプリでオン/オフすることができますが、おそらくほとんどの人が常時オン状態で使うことになるでしょう。
静かな室内では音のディティールまで鮮明に聴こえる一方で、騒がしい場所だとどうしても外音に紛れてしまい大きめの音量が必要になるのは、オープンイヤー型の限界を感じさせられますな。
実際、にぎやかな国道沿いや電車内では音量をかなり上げないと、ポッドキャストやラジオの音声が若干聞き取りにくくなるケースもあり。
そんな感じで環境音が大きい場面では限界を感じさせられますが、逆に言えば周囲の音を遮断しない安全性とトレードオフの関係とも言えます。
そしてオープンイヤー型で最もネックになってくるのが、低音。 カナル型イヤホンのようなドーンとした重低音はさすがにでません。(どれだけのイヤホンが出せるねんってのもありますが)
ただし、Shokzアプリの「低音ブーストEQ」を使うことである程度補完することが可能。 程よく厚みがでてくることで、少なくとも薄っぺらい音にはならず、とくにロックやEDMではこの設定が効いてくるでしょう。




まとめると、
- オープンイヤー型としてはトップクラスの解像感
- Dolby ONで立体感と没入感がアップ
- 低音はEQで補える
- 騒音下では外音に埋もれやすい
という感じで、「耳をふさがずにこれだけ音が楽しめる」って、ちょっとスゴイ。
音漏れ:中音量までは優秀。静かな部屋で大音量はやっぱり漏れる
オープンイヤー型イヤホンを語るうえで避けて通れないのが”音漏れ問題”。
Shokzはここをかなり意識していて、OpenDots ONEでは「DirectPitch™」という独自の音導設計を採用しています。 これは簡単に言うと、音を耳の方向にだけ集中的に届けて、外には漏らしにくくする仕組み。


さらにアプリ側でも”プライベートモード”というEQプリセットを用意していて、高音を抑えて音漏れを削減できるようになっています。
…が、それでも完全に防げないというのが正直なところ。
静かな室内で音量を70%以上煮上げると、1mくらい離れた位置でもうっすら聞こえてくる。 周囲が静かなオフィスやカフェでは、ボリューム控えめ(50%~60%)程度が現実的ラインですな。
ただしこれはOpenDots ONEに限らずオープンイヤー型全体の宿命。
むしろShokzはその中ではかなり優秀な方で、同じ条件で私がこれまで使っていた他社製よりも音漏れは大幅に削減されていた印象でした。
実際、自宅の在宅環境(静かな部屋 + エアコンの音くらい)で検証したところ、音量60%程度なら近くにいる(1.5m程度)人には「まったく聞こえない」とのこと。 70~80%に上げてようやく「なんか鳴ってる?」程度です。
また、ShokzアプリのプライベートEQを使うとたしかに音漏れが減ります。 ただしその分音が丸くこもるので、映画や音楽鑑賞には不向き。 あくまで「静かな職場や図書館モード」って感じです。
つまり、、
- 普段使いでは気にならないレベル
- 静かな環境 × 大音量だけ注意
- プライベートモードでさらに軽減(音質は少し丸く)
このバランス感を理解して使えば、まったく問題なし。 少なくとも「隣に座る人に丸聞こえ」というレベルでないことは確か。 Shokzの指向性スピーカー技術、進化しております。
マルチポイント接続:PCとスマホの自動切り替えが想像以上に快適
他ではあまり語られることはありませんが、OpenDots ONEの隠れた神機能が、このマルチポイント接続。 Bluetooth 5.4に対応しており、2台のデバイスを同時にペアリング可能。
これ、私みたいな在宅ワーク勢にはほんとにありがたい機能。




たとえば、PCでYouTubeを流しながら仕事をしている最中に、スマホに電話がかかってくる。これって在宅ワーカーあるあるだと思うんですけど、ほぼワンテンポでイヤホンがスマホ側に自動で切り替わる。
他社製のイヤホンだと 切り替えがうまくいかなかったり、音のブツ切れだあったりでイラッとすることがありますが、OpenDots ONEではそういった現象がほぼゼロ。
この動画が手動操作なしで完結するのが最高。
初回だけShokzアプリで「マルチポイントをON」にすれば、あとは自動。 いちいちBluetooth設定を開いたり、接続先を切り替える必要は一切無し。
実際に使ってても、「スマホで着信が来た瞬間にパッと対応」→「作業中のBGMが自然にフェード」→「終わったら自動復帰」。 この一連の動きがスムーズすぎて、もはや無意識に頼ってしまうレベルです。
接続範囲も広く、Bluetooth 5.4の恩恵で、スマホをその場においたまま別の部屋やベランダに出ても接続が途切れないのも安心材料。
唯一気をつけたいのは、「マルチポイントをONにしていると再生制御がかぶる」ケース。
たとえばPCとスマホで同時に音楽アプリを起動していると、どちらの再生が優先されるか少し混乱することがありますが、これはBluetooth使用上の問題で、どのメーカーでも同じ。
「スマホ側は通知・通話専用」にしておくと安定します。



在宅作業中にスマホの通知を逃したくない!



会議中も音楽もイヤホン一つで完結させたい
そんな人にとって、これはまじで神機能だと言えます。(まじですぜ)
アプリ体験:EQ・Dolby・探す機能までこれ一つで完結
Shokzの専用アプリもかなり完成度高いです。
いまどきのワイヤレスイヤホンアプリって「機能多いけどわかりにくい」ものが多い印象ですが、ShokzアプリはUIがシンプルで、日本語訳も自然。 迷うことなく直感で全部操作できる感じなんですな。
トップ画面では接続中のデバイス名と、左右のバッテリー残量、そして充電ケースの残量まで表示。 ぱっと見で状態がわかりやすい。


その他、主要機能はざっくりこんな感じ。
- EQ(イコライザー)設定
- Dolby AudioのON/OFF
- 操作カスタマイズと高感度モード
- イヤホンを”探す”機能
- イヤホン本体のファームウェア更新
他社アプリと比べて、動作が軽くて安定。 某Soundcoreや、(特に!)Boseのように「なぜか接続が途切れてやり直し」みたいなストレスがない。 このあたりの堅実さが、さすがShokz。
バッテリー:実測7時間程度。片耳ローテで実質1日中使える
公称スペックは「イヤホン単体で10時間、ケース込みで40時間」。 実際に使ってみると、音量や環境によって7~8時間程度がリアルな持続時間です。
在宅ワーク中、午前中に装着して夕方までノンストップで使っても、まだ残量あり。 バッテリー残量はアプリで細かく確認できるので不安なし。
「うっかり充電忘れた!」という朝でも10分充電すれば2時間程度再生できる急速充電。 ケースがQi規格に対応しているので、ワイヤレス充電器の上に置くだけでOK。


操作性:タップは慣れが必要。高感度ONで快適度UP
OpenDots ONEには物理ボタンはついていません。 なので、操作は「タップ」または「つまむ(ピンチ)」動作で行います。 これが最初、ちょっとクセを感じるかも。




初期状態だと反応がやや鈍く感じることもありますが、Shokzアプリで高感度モードをONにしたら一気に快適に。 反応が軽くなって、ストレスが激減します。
「トリプルタップで曲送り/戻し」が使えるようになったのは神アプデ。 発売初期は対応してなかったんですが、Shokzが早々に改善してくれました。 おかげで曲スキップや戻しが耳元で完結。


”タップ”と”つまみ”操作にはそれぞれ別の動作を設定できます。
また、装着検出センサーがあるので、耳から外すと自動で一時停止 → 戻すと再開してくれます。 この動作がすごく自然で、在宅ワーク中に家族に呼ばれても「外すだけでミュート」みたいな感覚で使えるのが便利すぎる!
- 慣れれば快適。高感度モードONで操作感UP
- 装着検出オートポーズが地味に神
最初はちょっと不安定に感じても、1日使えば手になじむ操作性です。 「物理ボタンないの不安…」って人も、実際触っていると案外すぐ慣れると思います。
通話・会議:在宅ワークでは十分以上。屋外ではノイズ制御が優秀
Shokz OpenDots ONE、通話品質もかなり健闘してます。
Discordでの会議や電話で使いながらテストしたんですが、声が自然に通る。 相手からも「普通に聞こえるよ」と言われるレベルで、こもり感はほとんどない模様。
これは、Shokzが搭載しているAIノイズリダクションマイクの効果。 周囲の雑音を検出して声を前に出すタイプで、在宅中のエアコン音やキーボード音はほぼ拾わず、オンライン会議でも違和感なし。
いわゆるヘッドセット的な見た目じゃないのに、実用レベルの会議ができるのは嬉しいポイントですな。
一方で、屋外での通話は多少の工夫が必要。 風が強い環境だと「サーッ」というノイズが混ざることがあります。 とはいえ、AIノイズ制御がしっかり働くので、相手に不快なレベルの風音が届くことはなかったようです。
ただ逆に自分が相手の声を聞くパターンでは、外音が多い環境だと少し聞き取りづらくなります。 これはオープンイヤー型の宿命ですな。
向いてる人/向かない人
実際に使ってみたことで、「このイヤホンが合う人」と「やめといたほうがいい人」がはっきりわかったので、ざっくり表にまとめておきます。
| 向いてる人 | 向かない人 |
|---|---|
| 在宅ワーク・PC作業が多い 通話や会議をよくする 耳の圧迫感が苦手 スマホとPCの2台同時接続をしたい 1日中イヤホンをついていたい | 電車通勤など騒音の中で使うことが多い 完全遮音・ANCが欲しい 重低音ゴリゴリの音が好き 物理ボタンの操作が絶対条件 デザインより装着安定性最優先の人(スポーツ特化) |
とくに「在宅 × PC ×スマホ併用」の組み合わせの人にはドンピシャ。 音楽も仕事もシームレスにこなせる”ながら作業イヤホン”としては、現状ベスト候補だと思います。
まとめ
音漏れゼロではないし、ノイズキャンセリングもなし。 でもそのかわり、耳をふさがずに自然に音がある感覚が手に入るのがオープンイヤー型の特大メリット。これは骨伝導モデルにも、カナル型にもできない体験です。
今回はめずらしくピンクカラーをチョイスしましたが、これがなかなか上品で、在宅でも外出でも主張しすぎず、ちょうどいい存在感。 ガジェットっぽさよりアクセサリー感があるのも魅力ですな。
マルチポイント接続の安定性もあいまって理想的な形。 日常使い用イヤホンとしては現時点で最適解と見て間違いないでしょう!
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