「静かに集中したい」大人に刺さるイヤホン
リモート会議や通勤電車、カフェ作業のときに「もっと静かに集中したい…」って思ったことありますよね?
私自身、常日頃からノイキャンイヤホンを使って自宅兼作業場でPCを触っている事が多いんですが、BOSEやSONYのハイエンドイヤホンは憧れるけど、価格は2~3万円オーバーで、ちとお高い。
そんな中で登場したのが、EarFunの最新モデル「EarFun Air Pro 4i」。
価格はなんと1万円以下。それでいて、最大-50dBのノイズキャンセリングやハイレゾ対応の高音質、さらにマルチポイント接続まで、現状求められる機能をすべて備えたコスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホンなんですな。
まだリリースされて数日なんですが、実際の作業中に使い倒してみたので、音質・ノイズキャンセリング・通話性能などを率直にレビューしてきたいという所存!
外観と開封、同梱物もレビュー
なにわともあれ、まずは開封の儀をしないことには始まりません。
ということで、いつも通りパッケージからご覧いただきます。 右の裏面画像の下部を見てもらうとわかる通り、技適マークもちゃんと取得されているのでご安心。


本体以外の同梱物は、紙類・充電用のUSBケーブル(A to C)、イヤーピースの3点です。 イヤーピースは S~Lまで4サイズ分あるので、男性から体の小さな女性の方まで問題なく対応可能。


マットなブラックのケースデザインはいたってシンプル。 前面には状態確認用のLEDインジケーター、背面には充電用USBポートがあるのみ。


ケースは手のひらにすっぽり収まるサイズ感で、ポケットに入れやすい。
同EarFunのイヤーカフ型と比べるとケースサイズが小さいことで、持ち運びしやすいのも嬉しいポイントですな。

イヤホン本体は片耳約5gと軽量。 長時間つけていても耳への負担が少なく、在宅会議が3時間続いても「重いな…」とは感じませんでした。 というか、基本つけっぱ状態でずっと作業しています。


付属イヤーピースが優秀で、軸がしっかりしているのに傘部分は柔らかい二重硬度構造 。耳道に自然にフィットするので遮音性が高く、物理的にも外の音をカットしてくれます。さらに防塵防水はIP55。 汗や雨程度なら余裕で使えるので、散歩やジムでも安心ですな。




スペックとおもな特徴
ドライバー | 11mm チタンコーティング複合ダイナミック・ドライバー |
---|---|
Hi-Res Audio認証 | ○ |
ANC | QuietSmart™ 3.0(最大-50dB) ※4モード切替可 |
コーデック | SBC / AAC / LDAC(※aptX非対応) |
Bluetooth | Ver.5.4、マルチポイント対応 |
再生時間 | 最大9.5時間(ANCオフ) / 最大6.5時間(ANCオン) |
ケース込み | 最大40時間(ANCオフ) / 最大27時間(ANCオン) |
通話用マイク | 6基(AIノイズリダクション搭載) |
防塵防水 | IP55 |
その他機能 | Google Fast Pair、低遅延モード、ワイヤレス充電 |
ポイントはなんといっても、最大-50dBのANC と LDAC対応の高音質。 これだけ揃って1万円以下は「ほんとに大丈夫なんか?」ってなる、EarFunのいつものやつ。笑

音質レビュー:クセの少ない自然なサウンド
実際に聴いてみた感想は、一言でいうと全体的にフラットで自然な音質。 さすがにインイヤー型というだけあって低音もボワつかずにしっかり出ています。 かといって高音域も伸びがありクリア。
試しに『ラ・ラ・ランド』のサウンドトラックを再生(Amazon MusicのULTRA HD)すると、ピアノの響きはきめ細やかで、ウッドベースの低音がグッと沈み込む印象。 ジャズ特有の空気感まで感じられて、この価格帯とは思えない仕上がり。
海外レビューでも「ノイキャンと組み合わせると音がめちゃくちゃ鮮明になる」という声がありましたが、自分で聴いてみても確かにまったくおなじ印象。 シンプルに周囲のノイズが消える分、ボーカルの息遣いや楽器の残響が際立ち、スタジオで聴いているのに近い感覚で楽しめるので、環境が許すならノイキャンは常にオンにしておくのがおすすめです。

アプリからは30種類以上のプリセットEQやカスタムEQも利用可能。 低音強調やボーカル強調などワンタップで切り替えられるので、初心者でも自分好みにチューニングできる。


ノイズキャンセリング性能レビュー:この価格帯で最強クラス
Air Pro 4iの真骨頂はやっぱりノイズキャンセリング。 これ目的で購入を検討してるって人もきっと少なくないでしょう。
スペック上は最大 -50dB低減と公表されていますが、価格的にも正直最初は舐めてかかってました。が、体感的にも「高価格帯のイヤホンに全然負けてないな」という印象!
4つのANCモード
- ディープANC:電車・飛行機で効果絶大。走行音やエンジン音がほぼ無音に。
- バランスANC:自宅やオフィスでちょうど良い。圧迫感が少なく快適。
- AI適応型ANC:周囲の音量に合わせて自動調整。切り替え不要で便利。
- ウィンドカットANC:自転車や屋外ランで風切り音を低減。
自宅で使ってみると、エアコンや扇風機、同室内にいる人の声までスッと消えて、音楽に没頭できました。 カフェでも周りのざわつきや食器の音などが遠のき、作業に集中しやすくなります。
海外ユーザーの声では「この値段でBOSEやSONYに迫るノイキャンが得られるのはすごい」と高評価。ただし、人の声や建物内に響くアナウンスなどは完全に消えず「かなり遠くの声」として残る程度。 もちろんそれなりの音量で音楽を鳴らすと聞こえなくなりますが、安全面を考えると、これはむしろプラスといえるかも。
リモートワーク・通話での使い勝手
リモートワーク用途で気になるのがマイク性能。
Air Pro 4iは左右合計6基のマイク + AIノイズリダクションを搭載。 実際にDiscord会議で使ったみましたが、声が聞こえにくいなどクレームをつけられることなく好評。
一方で騒がしいカフェなどでも自分の声はしっかり通ります。 ただし、人混みや強風下だとAIが頑張りすぎているのか、声が一部途切れることもある模様。 とはいえ自宅やオフィスの会議用途なら全然問題なし。
さらにマルチポイント接続が便利。 PCで会議に出ながらスマホの着信にも即座に切り替えられるので、2台持ちのビジネスユーザーにはめちゃくちゃ助かります。


Bluetooth5.4で切り替えもめっちゃスムーズです!←ココ重要
バッテリーと充電性能


ANCオンでも6.5時間再生できるので、リモート会議 + 音楽で丸一日カバー可能。 ケース込みなら最大27時間使えます。
急速充電も優秀で、10分充電で約2時間再生可能。朝の支度中にちょっとつなげば通勤分程度は余裕ということですな。 さらにQiワイヤレス充電にも対応。 デスクのワイヤレス充電器に置くだけでOKなのは地味に便利。(私にとっては特大に便利!)
操作性とアプリ機能
イヤホン本体のタッチ操作は感度良好。 再生/停止、曲送り、ANC切り替えなどは直感的に使えます。 アプリでは操作割り当ての変更も可能。


専用アプリ「EarFun Audio」では、「音量上/下」「曲送り/戻し」「再生/一時停止」「音声アシスタント」「ゲームモード(低遅延)」「ノイズコントロール」「リダイヤル」「シアターモード」が利用可能。




初心者でも迷わないシンプルUIなので、設定が苦手な人でも問題なく使えるでしょう。
メリット・デメリットまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
最大-50dBの強力ノイキャン ハイレゾ対応のクリアでバランスの良い音質 6マイク + AIで通話も安定 マルチポイント & ワイヤレス充電対応 1万円以下のコスパ | aptX Adaptive / Lossless非対応(Androidで高音質重視なら注意) 装着検出(外すと自動停止)は非搭載 騒音の激しい場所だと通話音声が少し途切れるケースもあり 音漏れレベルは中程度 |
※イヤホン本体の装着検出は非搭載ですが、ケースに収納した時点で再生が自動停止されます。
総評:コスパ最強のノイキャンTWS、リモートワークとの相性◎
EarFunのイヤホンをレビューするのはこれで3回目で、その度に「コスパ最強」と言ってきたけど実際そうなんだからしゃーない 笑
音楽鑑賞はもちろんのこと、リモート会議や作業用BGMでもノイズを気にせず集中できる。 さらにマルチポイントやワイヤレス充電など、ワンランク上の機種の機能も搭載されているかゆいところに手が届く充実仕様。
高価なハイエンド機を買うのはハードルが高いけど、「まずは高性能ノイキャンを体験したい」って人には間違いなくおすすめできます。 リモートワークや通勤時間を快適にしたいと思っている人にはうってつけの一品。
EarFun Air Pro 4iは「この価格でここまでできんの!?」と驚かされることでしょう。(まじで)
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