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Bose QuietComfort Ultra Headphonesレビュー!超強力なノイキャン機能でPC作業のお供にピッタリの完全ワイヤレスヘッドホン

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Bose QuietComfort Ultra Headphonesレビュー!超強力なノイキャン機能でPC作業のお供にピッタリの完全ワイヤレスヘッドホン

前に買ったBose Ultra Open Earbudsのイマーシブオーディオが素晴らしかったので、続いてBose QuietComfort Ultra Headphonesを購入。

購入してから1ヶ月ほど毎日使い続けているので、レビューしていこうと思います。

外につけて出ていくような使い方はあまり… というか、まったくしておらず、主に自宅でのPC作業時に装着していることが多いので、おなじような使い方を想定している方には、特に参考にしてもらえるのではないかと思います。

目次

製品スペック

メーカーBOSE
型番880066-0100
接続方式Bluetooth
Bluetooth規格Bluetooth動作範囲 : 最大9 m
Bluetoothバージョン : 5.3
コーデック: SBC / AAC
マルチポイント2台まで対応
サイズヘッドホン:19.5 (H) x 13.9 (W) x 5.08 (D) cm
キャリーケース:21.1 (H) x 15.7 (W) x 6.1 (D) cm
重量ヘッドホン:252g
キャリーケース:0.2kg
充電時間3時間
電池リチウムポリマー
カラー3色(ブラック/サンドストーン/ホワイトスモーク)
入力数USB-C (ヘッドホン側)
USB-A (ソース側、USB-C対応ソースにはC-Cケーブルも使用可能)
オーディオケーブル: 2.5 mm (ヘッドホン側)、3.5 mm標準端子 (機器側)
保証期間90日間返品・返金保証(BOSE公式サイトから購入時)

外観・同梱物

いかにもBOSEって感じのデザインの外箱。 Open EarBudsの箱もこんなデザインでしたね。

ヘッドホンの外箱としては、意外に小さいなという印象。


パカッと開くと、さっそく薄紙に包まれたヘッドホンケースとご対面。

なんか最近のパッケージはやたら簡易的だと思ったら、そうかSDGsを意識してるんだな! そうですか。


標準で持ち運び用ケースが付属しているのが嬉しいポイント。


ケースに収納したときには、大型のウェットティッシュケースとほぼおなじくらい。

もし出張とかでバッグの中に入れていくとしたら、ギリギリ持ち運んでもいいかなと思える絶妙なサイズ感です。しかし、繰り返しになりますけど、ヘッドホンとしてはやはり小さい。


ケースを開けると、コンパクトに折りたたまれたヘッドホンが鎮座しておりました。

こんな感じでハウジング部がペコペコ折り畳めるから、こんなにコンパクトになるのね。なるほどね。

向かって左側には小物入れポケットがついており、コード類を入れて持ち運ぶことができます。


本体とケース以外の同梱物は、こちらの2点のみ。

2.5mm to 3.5mmの有線接続用コードと、USB-A to C の充電用コードの2本です。

外観

こちらがヘッドホン本体の外観。

クルクルと回転するハウジング部は、収納時にコンパクトになるだけでなく、頭に装着したときに耳にピッタリとフィットするという利点もあります。

薄いグレーの部分は金属製に見えるかもしれませんが、実際は全部がプラスチック製で、別に安っぽくもないけど、お値段のわりには高級感もそこまでないよなという印象。 これもSDGsの影響ってことっすか?

左右両方のハウジングの外側に「BOSE」のロゴが配置されているものの、本体と同色でそこまで目立たないのは、個人的には嬉しかったポイント。


装着するとイヤーカップの中に耳がすぽっと収まりいい感じ。

スクリーンにはLとRのロゴが入っているので、つけるときにもわかりやすいです。

装着したときの側圧は、鉢が大きめの私の頭でも強すぎず、弱すぎないちょうど良い感じ。

これを手にしてからは、もう1日中つけていることが多いのですが、1度も痛くなったり違和感があったりしたことはありません。 ただ、ずっと付けてるとやっぱり耳の周りに汗はかきますけどね。

操作部解説

左右に2つずつ、計4つのマイクが搭載されていて、電話やChatworkの通話でも利用していますが、こちらに聞こえてくる声、相手に伝わる音声ともに良好で、相手から聞こえにくいなどのクレームがあったことはありません。

BOSE製品って通話品質がイマイチなイメージだったんですが、これは嬉しい誤算。

その他、左のイヤーカップには、ステータスインジケーター、充電用のUSB-Cポート、2.5mmのステレオ音声端子も搭載されており、附属のコードを使っての有線接続で音楽を聴くこともできます。(有線接続の場合も電池は消費します)

右のイヤーカップには、マルチファンクションボタン、Bluetooth/電源ボタン、ボリュームストラップ(下で解説)があり、ここでヘッドホンの操作を行います。

マルチファンクションボタンの操作方法は、以下のとおりです。

メディア再生時
再生/一時停止マルチファンクションボタン長押し
トラック送りマルチファンクションボタン2回連続押し
トラック戻しマルチファンクションボタン3回連続押し
通話時
着信に応答するマルチファンクションボタンを押す
着信に応答せず切るマルチファンクションボタン2回連続押し
通話中の相手を保留にして割り込み着信に応答割り込み着信時にマルチファンクションボタンを押す
割り込み着信を距離して現在の通話を続ける割り込み着信時にマルチファンクションボタンを2回連続押し


こっち側が装着したときに顔の正面側に来る部分です。


ボリュームストラップはタッチセンサーが内蔵されており、ラインに沿って上下にスライドすることで音量調節や、長押しでアプリで設定したショートカットを呼び出すことができます。

ちなみに私は、このショートカットにイマーシブオーディオの切り替えを設定しています。ストラップを長押しすることで、「静止モード(スティル)」→「移動モード(モーション)」→「オフ」って感じで、サクッと切り替えできるのが便利!

イマーシブオーディオ

さて、今回Bose QuietComfort Ultra Headphonesを買おうと思った一番の要因が、このイマーシブオーディオ(空間オーディオ)なんですが、オープンイヤー型からヘッドホンになっても、やはり素晴らしい体験を提供してくれます。

イマーシブオーディオはアプリ内で設定することができるんですが、オンにしたときは眼の前1メートルくらいの距離にスピーカーがあって、そこから音が聴こえてきている感じを想像してもらうとわかりやすいかと思います。

静止モードだと仮想スピーカーが自分の眼の前に固定され、その場所から大きく離れたときには、5秒後に眼の前に移動してくる感じ。

一方で移動モードでは、1.5秒後くらいにスピーカーが移動するイメージです。

臨場感あふれるサウンドで、音に包まれるという表現がまさにぴったり。PCモニターに向かって作業している時は、モニターから直接音が流れているような錯覚に陥ります。

一方で、純粋に音楽を聴こうと思った時は、イマーシブオーディオ オフ時よりも若干、音が劣化しているような印象もありました。劣化というよりも、音にめちゃくちゃ味付けがされているといった方が正しいかも。

個人的にはそこまで気にならないというか、むしろ臨場感が得られるというメリットの方がはるかに大きく感じているんですが、音楽を聴くことを主目的にしているオーディオマニアくらいまで突き抜けた人なら、デメリットに感じてしまう可能性もあるということをお伝えしておきましょう。

ノイズキャンセリング

さらに素晴らしかったのが、BOSEが定評のあるノイズキャンセリング機能。

ノイズキャンセリング単体で設定することはできず、アプリ上の自分でカスタムしたモードの中でノイズキャンセリング強度を設定することになるのですが、これを最大に設定したときには「Quiet」の名の通り、完全なる静寂環境を手に入れることができます。

PC作業時に集中したいときには、音楽を流さずにノイズキャンセリングだけで使ったりもしているんですが、これがまじでめちゃくちゃ集中できます。

普段ノイズキャンセリングで作業するために、自宅のインターホンの音量を最大レベルにまで上げているんですが、5メートルくらい離れた位置で、インターホンがなったときにギリギリ聞こえるレベル。 作業に集中しきっている状態だと聞き逃してしまうことも何度かありました。

逆になんか緊急事態があったときに大丈夫なんかこれ?ってレベルで心配になるほどなんですが、まあそこは自分でノイキャンレベルを設定して対応するようにしましょう。

その逆で、外音取り込みの「アウェアモード」というのもあるのですが、こっちの聴こえ方もごく自然な感じで、BOSEの技術力の高さを垣間見ました。

充電の持ち

Bose QuietComfort Ultra Headphonesを購入してからは、ほぼ1日中装着しっぱなしってことも多いんですが、そんな感じの使い方をしても、丸2日くらいは電池が持つのも嬉しかったポイント。

より電力の消費が多いイマーシブオーディオの常時使用でも電池持ちはよく、フルに使うと2日目の夜に充電切れになるといった感じなので、電池持ちで不便に感じることはまずないでしょう。

完全に充電するまでには3時間ほどかかりますが、時間がないときは、15分間の充電で約3時間使用できる急速充電にも対応。

さいごに

Bose QuietComfort Ultra Headphonesを使う前は、通称プリンと呼ばれるゼンハイザーのHD599というオープンイヤー型のヘッドホンをメインで使用していました。

そっちは有線式でパワーアンプ経由で音を鳴らしていたので、さすがにそれには及ばないものの、無線式としては十分に満足の行くレベルの仕上がりは、さすがBOSE製品という印象。

おっさんが外にヘッドホンを付けていくことなど許されないので、自宅での使用オンリーでの評価とはなりますが、価格分以上に満足できる素晴らしき完成度の逸品。

あと、ベロアのような素材のイヤーパッドだったHD599に比べると、長時間装着でも耳の周りに汗をかきにくくなったのも嬉しかったです。

私みたいにPC作業メインで使う場合は、ノイズキャンセリングとイマーシブオーディオのメリットを最大限に享受できるので、そういう使い方を想定されている方には特におすすめ! これはいいものだ。


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この記事を書いた人

よっしーのアバター よっしー アラフォー専業ブロガー

ガジェットをこよなく愛するアラフォー専業ブロガー。一日一回はキーボードに触らないと指がむずむずしてくる文字打ちたい病。デジモノ&サービスをゆる~くながらも的確に紹介&レビューしていきます。

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