Metaquest3のヘッドストラップを社外品に交換してみた

どうもこんにちは、微ブログのよっしーです。

前々回のMetaquest3のレビュー記事でお伝えしていたMetaquest3用のヘッドストラップが、とうとう我が家に到着したので、さっそく使用感などについてレビューしようと思います。

 

ちなみに今回私が購入したのは、社外品のこちらの商品です。

Amazonで見てみると「ノーブランド品」となっている、謎メーカーの商品ですが、きっと中国製でしょう。

 

Metaquest3には、エリートストラップというれっきとした正規商品があるんですが、そっちのやつはいかんせん値段が高い！

頭に装着するだけのものに1万円超えはちょっとどうなの？

ってことで、3千円前後で購入できる謎メーカー商品をチョイスした次第（汗）

ちなみにバッテリー付きのものだと、2万円近い価格となっている模様。

いやいや、なんぼ円安だって言っても・・・ねえ？

Metaquest3用ヘッドストラップの同梱物をチェック

ヘッドストラップが入っていた箱なんで、きっと誰も見たくないでしょうから、画像は割愛。

さっそく同梱物から見ていきましょう。

2つにわかれた状態のパーツと、説明書のみが入っていました。

Metaquest3用ヘッドストラップの外観

後頭部に来る部分には、ストラップの締まり具合を調節するダイヤルが付いています。

これをクリクリと回すと、締まったり緩んだりするわけですが、装着した状態でも調節できるし普通に使いやすいです。

 

サイド部は可動式となっており、本体を装着した状態でクイッと持ち上げて周囲の状況が確認できます。

その状態の画像も用意したので、あとで見てもらいましょう。

 

こちらが頭頂部と後頭部にあたるパッドパーツ。

中にはかなり柔らかめのスポンジが入っており、表面はおそらくPUレザーでしょうな。

PUレザーは劣化するとボロボロになっちゃうんですが、まあ安いものなのでボロくなったら交換しよう。

 

このオバQの唇（古い！）みたいなのが、後頭部にフィットします。

Metaquest3用ヘッドストラップの交換方法

Metaquest3に装着する前に、まずは2つのパーツを合体させます。

サイドの穴にでっぱりを押し込むだけなので、カンタンカンタン。

 

続いて、Metaquest3の純正ヘッドストラップを外します。

この間、BBQに持って行ってみんなで遊んだから、もうバンド部分が薄汚れてしまってますね。

まだ買ったばかりなのに・・・（笑）

 

上から見ると、本体とストラップのパーツの間に隙間があるのがわかりますね。

ここに爪を突っ込んでやることで、簡単に取り外すことができます。

 

パコッと外すと、中はこんな感じになっていました。

ただ単にハマっているだけのシンプルな構造です。

 

ストラップがなくなり、ゴーグルのみとなったクエスト3くん。

 

取り付けも、はめ込むだけなので超簡単です。

謎メーカー品だったので工作精度が少し心配だったんですが、問題なくちゃんとハマってくれ、とりあえずはひと安心。

あとは、本体上部の隙間に頭頂部のベルトを通したら完成です。

 

充電用と、イヤホンジャック用の穴のサイズも、ご覧の通りぴったりジャストフィット。

意外にちゃんと作られてますよね。

まあそういう商品なので、当然っちゃ当然なんだけども（笑）

 

装着してゴーグル部をクイッと持ち上げることで、こんな感じで周囲を確認することができるようになりました。

本体の重みですぐに下がってくる（曲がる部分は固定されたままで本体の重みで少し前に下るという意味です）けど、まあないよりはあったほうが便利です。

社外品ストラップを使ってみた率直な感想

まず、結論からお伝えしておくと、今回、社外品のストラップに交換したのは大正解でした！

純正のゴムバンドで感じていた、長時間つけるとギリギリと顔面を締め付けられるアイアンクロー感が、ほぼなくなった！

純正ゴムバンドだと、本体の重さで前が下がってしまうのでかなり強めに締める必要があったんだけど、こっちのストラップだとそこまで強く締め付ける必要がなくなったからなんですね。

最初に、ある程度のサイズに合わせておきさえすれば、あとは頭にすぽっと被せるだけで使えるようになるので、MetaQuest3をより手軽にを装着できるようになるという利点もあります。

また、ストラップ自体の重量も少しあるので、フロントヘビーなバランスの悪さがなくなったというのも、快適度アップに貢献してくれていると言えるでしょう。

実際にこれを装着してPC作業をしてみたんところ、以前は1.5時間くらいで限界が来ていたんですが、交換後は3時間くらいは余裕でつけっぱなしで作業することができました。

私の集中力の関係で、そこでやめてしまったんですが、おそらくあと1時間くらいはつけっぱなしでも大丈夫だったと思います。

といった感じで、つけ心地にかんしては、完全に改善されたといっても良いでしょう。

デメリットとしては、ヘッドストラップがプラスチック製なのでかさばるということですね。

とはいえ、このお値段でVR生活がこれだけ楽になるのは、ありがたいというしかない。

Metaquest3を、頻繁に持ち歩く運用をする人以外にはおすすめできる一品です。

バッテリーは付いてきませんけどね。

 

＼ サイズ調整もしやすく使いやすいストラップでした ／

次は、フェイスクッションと、コントローラーのストラップでも交換しようかな～