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機動戦士ガンダム:銀灰の幻影視聴レビュー!ガンダムシリーズ初の長編VR映画の没入感が半端なかった

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2024ねん10月4日にMetaQuest向けに発売された、「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」の視聴レビュー!

ガンダムシリーズ初の長編VR作品として、ガンダムファンから熱い注目を集めていた本作。 ガンダム世代にドンピシャだった私も、もちろん注目していないはずがなく。 予約購入でさっそく新しいガンダムの世界を体験してきました!

結論から言うと、終始大興奮で映画本編を一気に視聴! すんばらしい出来栄えだったので、この感動を読者のあなたと共有していきたいと思います。

なお、記事の性質上、若干のネタバレ要素を含むので、未視聴の方はMetaQuestで先に本編を楽しむことをおすすめします。

目次

ストーリーと設定

機動戦士ガンダム:銀灰の幻影の舞台は宇宙世紀0096年。 プレイヤー = あなたは本作の主人公として物語に参加し、平面映像ではけっして味わうことのできない、実物大の宇宙世紀を体験することになります。

また、本作は単なる観賞用のVR映画ではなく、以下のようなコンテンツを含んでいます。

  • モビルスーツの発進シーン
  • 戦闘シーン
  • デプリの撃墜
  • ピンチを切り抜けるシーン など

これらは、映画の合間にあるミニゲーム的な存在ですが、アトラクション的な要素が強く感じられます。

主人公は傭兵組織に所属するパイロット

時は宇宙世紀0096年。 主人公 = 私は「アージェント・キール」という傭兵組織に所属する一パイロット。

冒頭、宇宙空間に浮かぶ「GUNDAM SilverFhantom」のタイトルを見るだけでも、ガンダムファン的にはゾクゾクしてしまいますな!

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ちなみにメニュー画面は戦艦の一室。 ふと横を見ると窓から地球が見えていて、すでに感慨深い。

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いよいよ出撃というところで、何者かの襲撃で艦内はめちゃくちゃに破壊される。

急いでモビルスーツデッキに向かうんだ! というところで、無重力状態の艦内を移動するためのグリップ的なやつ。 実際にコントローラーで握って移動しているんですが、これだけでも感動モノですよ、はい。

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いろいろありながらも、ようやくモビルスーツデッキに到着。

まだ暗めでよく見えないけど、これが原寸大のモビルスーツ。 で、でけえ・・・

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デルタザインに搭乗し発進

無重力空間では、進撃の巨人VRを思わせるワイヤーアクションを使って移動します。

はじめての体験に四苦八苦しながらも、ようやくコックピットに乗り込むことに成功。

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視点操作でモビルスーツを起動すると、全天周囲モニターも起動し周囲の状況が見えるように。

おお… これが夢にまで見たモビルスーツのコックピットか。まさか私がガンダムのコックピットに搭乗する日が来るとは。しかもこんなにおっさんになってから。

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僚機が発進すると、いよいよ私の乗るガンダムがカタパルトで宇宙空間に飛び出す番。 360度見渡せる全天周囲モニター、各種情報が表示されるコンソールパネル、眼の前に一直線に伸びるカタパルト、もうすべてがカッコイイ。 ところでこの戦艦はペガサス級ですか?

あ、アムロ、いっきまーす!!(※アムロはどこにもいません)

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宇宙空間でデプリを撃墜

「味方の発進中に撃つバカがいるか!」(誰も撃ってない)

宇宙空間に飛び出すと、さっそく敵機と戦闘かと思いきや、まずは眼の前にある邪魔なデプリを撃墜するミッションからでした。

なるほど。 実戦前のチュートリアル的なやつと言うわけか。 ニュータイプ()の私には本来こういったチュートリアルは必要ないんだが、しょうがないから付き合ってあげよう。

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ちなみにこれが自機のデルタザイン。 Zガンダムタイプのモビルスーツで、もちろんウェーブライダー形態に変形することも可能。

銀灰の幻影というだけあって、味方のモビルスーツはすべてシルバーで統一されています。かっけえ…

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モビルスーツ同士の戦闘

デプリの掃除が終ると、いよいよ初戦闘。戦闘は、シートの両脇にある2本のレバーをつかって行います。

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とうとうニュータイプの真価を発揮する時が来たか… と言いたかったところですが、レバー操作にクセがあって最初はかなり苦戦させられました。

そうか私はオールドタイプだったのか。 ちなみに2周目になるとさすがに慣れてきて、ほぼ思い通りに操作できるようになりました。

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はじめての戦闘でさっそく撃墜されそうなったところを僚機に助けられたりと、紆余曲折ありながら2戦目はビームサーベルを取り出しての接近戦。

しかし私は、なぜ連邦のジェガンと戦っているんだ・・・

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左レバーでシールド、右レバーでビームサーベルと使い分けながら、ジェガンと熱いバトルを繰り広げる。

攻撃のタイミングが重なり、ビームサーベルが交差するとものすごい迫力。 これが戦場か…

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戦闘が終わりほっと一息

なんとか初ミッションを終え、アニメでも定番の味方機との会話シーン。 これも、一度はやってみたかったやつ。

ちなみに、パイロット同時の会話はレーザー通信によって行われている。 レーザー通信は、直接レーザーを当てられる範囲では、ミノフスキー粒子の影響を受けることなく通信ができる画期的なシステムなのである。

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アニメシーンもVRで体験できる

この銀灰の幻影には、CGだけでなくアニメシーンも収録されており、もちろんこれもVR形式で、アニメなのに360度見渡せるという、ちょっと不思議な体験もできます。

アニメパートもけっこうしっかりと作り込まれており、VRゴーグルで見ると、やはり没入感はダンチ!

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物語はさらに核心に迫っていく

そんなこんなでどんどんと物語は進行していき、主人公がニュータイプ能力に目覚めるとか、目覚めないとか。

敵側にも新型モビルスーツが登場し、ズサタイプも混じっていたことで大量のミサイルが雨あられ。 見える。私にも見えるぞ!(ハロ!ハロ!)

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私自身、はじめてのVR映画ということもあって、銀灰の幻影のストーリーにどんどんとのめり込んでいく。

あと、自分で操作して戦うのもいいけど、やはりこうやって外から見るモビルスーツバトルの迫力がすごい。

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パイロットスーツのシールドで顔が見えない、自分の分身である主人公に感情移入もしてきたところで、いよいよ物語は大詰め。

まさかのどんでん返し的な展開におどろきを隠せず、最後は大感動! 「悲しいけどこれ、戦争なのよね」を身にしみて体験することとなりました。

ブンドドなバトルモード

当作品には、本編のVR映画の他にも、「MRバトル」と「MRギャラリー」の2つのモードを楽しむことができます。

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バトルモードはいわゆる「ブンドド」。

家の壁に空いた穴からわらわらと湧いてくる敵モビルスーツを、手に持ったプラモサイズのガンダムで「ブーン、ドドドド」と撃墜していきます。

40を超えたおっさんがガンダムを手に(しかも実際はコントローラーを握っている)遊ぶ様子は、第三者目線で見るとアホ丸出しなわけなんですが、実際やってみるとわかると思いますけど、これが意外におもしろいんですな(笑)

この際、プライドや羞恥心は捨てて、童心に帰って夢中で遊びまくりましょう。 ちなみにビームライフルだけでなく、ビームサーベルやミサイル、νガンダムの場合はファンネルも使って敵を倒すことができます。

機動戦士ガンダム:銀灰の幻影視聴レビュー!ガンダムシリーズ初の長編VR映画の没入感が半端なかった
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ギャラリーモード

ギャラリーモードでは部屋の中にゲートが現れ、それをくぐるとモビルスーツの格納庫を訪れることができます。

機動戦士ガンダム:銀灰の幻影視聴レビュー!ガンダムシリーズ初の長編VR映画の没入感が半端なかった


格納庫に入ると、そこには原寸大のモビルスーツ!

ワイヤーアクションで移動しながら、かっこいいモビルスーツを観賞し放題。 初代ガンダムもいいけど、サザビーもめちゃくちゃカッコイイっすよねえ。

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ジオングの頭部は、人間が入るにはかなり狭そうだなとか(笑)

しかもコックピットからこんなに近い位置で、熱々のメガ粒子砲を発射しても大丈夫なんか?

機動戦士ガンダム:銀灰の幻影視聴レビュー!ガンダムシリーズ初の長編VR映画の没入感が半端なかった

さいごに

ガンダム初であると同時に、私自身も初体験のVR映画。

すでに二周している発言でわかっていただけたかと思いますが、心ゆくまで堪能させていただきました!

あくまでガンダムのディープなファンである私の主観ではありますが、この銀灰の幻影、初作にしてすんばらしい出来栄え!

ただ単にガンダムがモチーフになっているというだけでなく、各キャラクターのセリフなども、どこか初期のガンダムシリーズを思わせる言い回しとなっており、ファンならニヤリとしながら「ガンダムの雰囲気ってこんなだったな」と感じさせられること間違いなし。

ゲーム操作の部分はレバーのみで単調だったりしますが、それはあくまでおまけだと考えて、映画本編に没頭するつもりで楽しむのが吉。

これ見たら、VR映画でファーストガンダムから順番に追体験したくなりました。 あと、コックピットに乗り込んで本格的に戦うゲームとかもやってみたい!

よっしー

機動戦士ガンダム:銀灰の幻影をプレイすることができるのは、現時点ではMetaQuestのみです


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この記事を書いた人

よっしーのアバター よっしー アラフォー専業ブロガー

ガジェットをこよなく愛するアラフォー専業ブロガー。一日一回はキーボードに触らないと指がむずむずしてくる文字打ちたい病。デジモノ&サービスをゆる~くながらも的確に紹介&レビューしていきます。

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