最近スマホで写真を撮ることがよくあるんですが、撮影する際にするっと落としてしまわないか不安だったんですよね。
なんか良さげなスマホリング的なやつなないものか・・・
ということで今回レビューするのが、「スマホリング(グリップ)」にもなり、「自立するスタンド」にもなり、さらに「磁石でカベにも貼り付け可能」という多機能なスマホスタンド【beak】(ビーク)です。
実物レビューの前に、まずはbeakの概要についてざっくりと解説しておきましょう。
スマホグリップスタンド【beak】とは
スマホグリップスタンド【beak】とは、「問題解決型の製品」を企画・製造・販売している有本開発株式会社さんのプロダクトブランド「ヒューマン・ネイチャーズ」が”100点のグリップ力”を目指して開発した、”1台3役”のスマホアクセサリーなのである。
beakの特徴
beakには大きく4つの特徴があります。
- 自立するスタンド(縦横可)
- 絶対に落とさない”人間工学”グリップ性能
- 背面の磁石でのカベ貼り機能
- ジェル粘着シートで取り外し自在
なお、カラーは以下の4色が展開されている模様
クジャクホワイト・ヤタガラスブラック・フクロウグレイ・ホウオウゴールド
国内外のクラウドファンディングでの支援総額1,000万円以上を集め特許も取得済み。
グッドデザイン賞2021などの受賞歴もあり、なんだかすごそうなのである。
(最近知ったけど結構前から販売されていたのね)
beak開封の儀と同梱物
それでは例によって、開封の儀と同梱物の紹介からいきましょう。
こちらがウチに届いた例のブツの表裏。
相変わらず画像がずれてますが気にしないで下さい…(いつか直す)
さっそく中身を取り出してみると同梱物はこんな感じで、説明書と本体が入っていた。
不織布の袋からさっそくbeakを取り出してみる。
左が本体で、右は磁力のないカベなどに取り付ける用のアタッチメントだ。
「新品は革がカタイです」という説明書きがあったが、私のbeakは最初から柔軟性に富んでおり特になじませる必要はなかった。
beak本体のデザインなど
本体とアタッチメントのみ裏表の図。
裏の黄色いシートを剥がすと、粘着ジェルシートが出てくる。
小さいアタッチメントと本体に磁石が内蔵されていて、それぞれがピタッとくっつくという仕組み。
ピタッッ!!!
このサイズにしては磁力はかなり強めなのである。
続いて本体の厚みも見ていただこう。
公式で「5mm」と記載があった本体の厚みは、このデザインだとギリギリだと感じる薄さ。
こうやって見ると、なんか私が使っている薄っぺらい財布と似ている気がする。
愛用のGalaxy S22にbeakを装着
さてそれではいよいよ、私が愛用しているGalaxy S22にbeakを装着。
まずはアルコールで皮脂や汚れを綺麗に拭き取って・・私が使っているスマホケースはラバーっぽい素材で表面に凹凸があるので少し不安だったが、意外にしっかりとくっついた!
※スマホ本体への直接貼り付けと、ガラス面への貼付けは非推奨とのことなので注意。
なお、公式が「beakとスマホケースとの相性ランキング動画」を出してくれているので、不安がある方は事前にこちらでチェックしておくと良いでしょう。
端っこから持ち上げると、グリップおよびスタンドとして機能するという仕組み。
完全に持ち上げると左右の磁石がくっついてピタッと形が固定される。
向きがあるので、取り付け時には間違えないよう注意しておきたいポイント。
縦で見たの図。
グリップとして使う際には丸い穴に指を通す。
スタンドとしても使える(横向きも可)が、さすがに角度を調節することはできない。
グリップとして使ってみたの図。
おそらく多くの人が私とおなじように穴に中指を通して使うでしょう。
また、斜めになっている部分に自然に人差し指が乗る形になるので、スマホを持った時のホールド感も抜群に良い。
さらに便利なのが裏側に内蔵された磁石により、鉄製のカベなどにひっつけて使えるというポイント。
ひとまずキッチンのレンジフードに貼り付けてみた!
磁力が弱いなどのレビューがあったが、スマホとしてはけっこう重めの私のGalaxy S22(本体168g +スマホケースの重量)でも普通に固定され、そのままにしても落ちてくることはなかった。(最大220gまで)
コンロ前のカベにも貼り付けてみた。
おおっ、これでYouTube見ながら料理できるやん!!(ここ磁石くっつくんや… とはじめて知るw)
さっそくYouTubeで動画を流してみるw
ちなみにお風呂場は磁石がくっつくカベが多いので、防水スマホだったら動画を見ながら入浴することも可能に・・!
beak自体にも耐水性があるらしい。
その他の主な使い方一覧は、以下の公式画像にてご確認ください。
beakの評価スコア
【機能性】
スマホケースとの相性が良ければ、ジェルシートがしっかりと貼り付きずれなどもなし。
指を入れてスマホグリップとして使った際は、その立体構造でただのリングだけの製品とは比べ物にならないホールド力を発揮。
指を入れる穴周りは柔らかい素材が使われていて、長時間の使用でも指が痛くなりにくいのも◎
磁石で貼り付け使用時も、ずれることなくちゃんと貼り付いてくれます。
【コスパ】
スマホグリップとしては安くはない価格帯だが、その機能性とデザインを考えると妥当に思えるライン。
【デザイン】
使わないときはたたんでおけるよく考えられたデザイン。
その一方でbeakを装着することで、スマホが5mm分厚くなってしまうのは好みがわかれるでしょう。
【楽しさ】
グリップとスタンド機能もいいが、磁石でカベにくっつけて使えるのには正直テンションが上った。
これからは動画を見ながら料理をすることになりそうw
【総合】
メインの目的はスマホグリップだったが、スタンドとカベに貼り付ける機会も頻繁にありそうな予感。
また、付属のアタッチメントで磁石がくっつかない場所に貼り付けできるものGOOD!
1台3役でスマホアクセサリーとしてはかなりイイ商品だと思います。
機能性 | 5 |
コスパ | 4.5 |
デザイン | 5 |
楽しさ | 4.5 |
総合 | 5 |
さいごに
ということで、スマホグリップ&スタンド【beak】のレビューでした。
実際に使ってみた感想としては、思ってたよりも素晴らしい商品だった!
5mmの厚みがあるのがネックではありますが、私が使っているGalaxy含めて最近のスマホはカメラが出っ張ってるデザインものが多いのでそこまで気にならないはず。
4種類のカラバリがあるので、お使いのスマホにあったものを使うことで幸せな気分になれるでしょう!
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