仕事用のPCデスク、できるだけ広々と使いたいですよね?
ということで、今回は我が家のPCデスクにモニタースタンドを付けてみようじゃないか! というコーナーです。
最初はモニタースタンドという存在すら頭の中になくて、頑丈なモニターアームを探していたんですが、、
私の使っているPCモニターのサイズって、50インチなんですよね。
重さは約12kg程度。
さすがにそんな重いモニターを支えられるアームはないんじゃね?
と思いながらECサイトを漁っていたところ、発見したのが今回ご紹介するモニタースタンドなんですな。
またの名を「壁寄せテレビスタンド」。
まだピンとこないぞという方は、この画像をご覧ください。
そうです!こんなやつです!
これをPCデスクの裏に配置して、今まで窮屈だった机の上を広くして、さらにモニターの高さをもう少し上げてやろうという魂胆なんです。
で、いつものようにスペックやレビューなんかを散々見まくった上で、今回私が購入したのが『FITUEYES テレビ台 壁寄せテレビスタンド 32-55インチテレビに対応 高さ調節可能 角度調整可能 耐荷重40kg 鉄製 FT-S1601MB』という商品。
(商品名がなげーなまた)
モニタースタンドを付ける前のPCデスクの状態
せっかくなのでビフォーアフターで見ていただこうということで、モニタースタンドを設置する前のPCデスクの写真も撮っておきました。
こんな感じでモニターの脚がかなり出っ張っている状態。
最初は気にならんかったけど、段々これが邪魔だなーと感じるようになっていたんですね。
せっかく広いPCデスクがあんのに、モニター前スペースがめちゃくちゃ狭いじゃないか!と。
正面から見た図。
下の隙間も狭い感じで、高さも上げたいと思ってました。
かろうじてカードリーダーとか時計くらいは置いていたんだけど、いかんせん狭い!
掃除もしにくい!
そんな感じでビフォー写真集でした。
で、ここからは実際に届いたモニタースタンドの画像。
届いたモニタースタンドに同梱されていた部品など
さすがにモニタースタンドの箱の画像は誰も見たくないだろうってことで、開梱した状態から。
これが中に入っていたもののすべてです。
大きい商品のわりに部品数は少なめで、なんとなーくほっと一安心(笑)
ネジなどの細かな部品類は、用途ごとに小分けして梱包されていてやりやすそう。
一番下の緑の袋がおもに組み立てで使うネジ類で、中段の水色の袋はモニターとステーをつなげるVESA規格のネジ類です。
上段の黄色い袋は、ゴム足とかコードをまとめるガイドとか、組み立てに必要な工具とか。
そして実は、使う順番でアルファベットがふられているんですね。
こういう細やかな気遣いがありがてえ~ 考えてくれた人に感謝!
組み立ての説明書はオール英語ですが、まあそんな難しいもんじゃないので無問題。
図の順番どおりやってれば普通に組み立てできます。
モニタースタンドの完成図
フローリングにキズがつかないようカーペットの上で作業すること、4、50分。
とうとう土台が完成しましたよ!
工具も付いてるし、組み立て自体はめっちゃ簡単なので誰にでもできます。
土台にキズがあるように見えるかもしれませんが、これは保護用のシールが付いているだけなのであしからず。
モニターと合体するステー部。
上端に引っ掛ける形でモニターを設置します。
また、30度分左右に首振りすることも可能で、これが意外に可動範囲が大きくて便利に感じたポイント。
FITUEYESのロゴがなんかかっけえし、モニターを付けると隠れるのもセンスが良い。
このステーの2本のボルトは緩みにくい構造になっているので、締めるときはちょっと堅い。
8mmサイズのスパナか、できればメガネレンチがあると作業が捗るでしょうね。
六角レンチは付属のもので大丈夫だけど、ドライバーに装着できるタイプがあるとなお良い。
裏側も見ておきましょう。
スチールの柱は4段階に高さ調節が可能(テレビ裏のステーでさらに細かく高さ調整できます)
私は一番高い位置にして使用しています。
柱の裏には、上と下にコードを取り回すためのガイド付き。
これにより、配線を柱に隠してすっきりと見せることが可能になります。
モニター裏にステーを付けていく
続いてモニター裏にステーを装着していきます。
PCデスクからどでかいモニターを下ろしたついでに、いつもできない部分の掃除をする。綺麗になってキモチエー!
あっ、こんな所にボタンがあったんや! なんて忘れていたことに気付きつつの作業(笑)
脚を外す前にVESAネジでステーを付けてっと・・・
ここはチカラがかかる部分なので、太めのプラスドライバーしっかりと締め込んでおきましょう。
モニターとスタンドをドッキング!
いよいよ、出来上がったスタンドとモニターをドッキングさせます。
裏もネジで付けるのなら大変そうだとヒヤヒヤしてたんですが、引っ掛けるだけだったので楽ちん!
よく考えられてますよね~
横から見るとこんな感じで引っかかってます。
50インチくらいの大きさだと、もし女性ひとりだと厳しそうですが、男子なら普通に付けることができるでしょう。
ひとりでやる場合は、頭の中でモニターの裏をイメージしながら引っ掛けるのがポイントです(笑)
下はプラスチック片とネジだけで止めるお手軽使用。
”止める”というよりも、上にズレないように”軽く抑えておく”という感じ。
あまりにも簡素すぎて心配性な方は不安になるかもしれませんが、まあしっかりと付いているので大丈夫でしょう。
ステーにダイレクトでネジなんでキズは付きますけどね。 まあ裏側の底面なんで。
モニタースタンドをPCデスクの向こう側に設置
さて、いよいよ出来上がったモニタースタンドをPCデスクの裏に設置します。
私の環境だとこの作業が一番大変だった!
なにせモニターと合体させた状態で、デスク裏に持っていかないといけなかったですからね(汗)
それをなんとかこなし正面から見てみると・・・
おお・・・めちゃくちゃいい感じじゃねーか!!
ウム。 隙間もちょうどイイ感じだ。
まあ、実は一発目は高すぎて一度ステーを付け直したんですけどね(笑)
高さもちょっと上がってるのわかります?
たぶん最初の状態なんて誰も覚えていないと思うので、2枚並べてご覧いただきましょう。
(画像クリックで拡大できます:なぜ画像がズレるのかは謎)
ね? けっこう上がってるでしょ?
これよりもまだまだ高くすることができるんですけど、私の環境ではこの高さがベスポジでした。
そんなわけで、広くなったPCデスクまわりもパシャリ。
うーむ、なんもなくて広々としたデスクって最ッ高!!!
かかった作業時間は、組み立てに1時間、設置も込みだと1時間半程度でした。
モニタースタンドを導入するときの注意点
そんなわけで、理想的なモニターの高さと、デスク置き比1.5倍の広さという快適環境をゲットしたわけなんですが、おなじようにモニタースタンドを導入しようと思っている方に注意点もお伝えします。
デスク裏の狭い場所でも小スペースを実現してくれるモニタースタンドですが、一番の注意点は「土台が大きい」ということ。
55インチまでの大型モニターに対応したモデルなので、スチール製のしっかりとした土台は安定感抜群なんですが、これのサイズがけっこうデカい。
幅:60cm 奥行き:40cm
もあるんですね。
なので、私のようにPCデスク裏に設置しようとした場合、デスク下にそれだけのスペースが取れるのかが問題。
フットレストやオットマンを置いているならなおさら、ですよね。
まあ注意点はこれだけなんですが、事前にサイズを測ってチェックしておくようにしましょう。
モニターのサイズや高さごとに複数のモデルがあります
今回私が購入したのは、32インチ~55インチまで対応で、高さの調整範囲は『 1216-1426mm 』のモデルなんですが、その他にも80インチまで対応しているモデルや、柱に棚が付いたタイプなど複数のモデルがあります。
なのでその辺よく吟味して、自分の環境に合ったモデルをチョイスするようにしましょう。
さいごに
今回は実際に私の家に設置した写真を使いながら、モニタースタンドの紹介とレビューをしてみました。
たくさんあるモニタースタンドの中からこれを選んだ理由は、”スタンドの高さが一番高かったから”です。
っていうのも、ほかのスタンドは高さ1200mmくらいが限界のものが多かったんですよね。
私の環境だと、これじゃちょっとだけ足りなかったんです。
なのでほぼこの商品一択という状況だったのですが、実際イイものだったので買って良かった^^
某サイトの購入者レビューでは、「モニターが前屈みになる」という意見もあったんですが、私の場合だとまったくそんなことはなかったです。
土台のネジがちゃんと締まってないのでは?
また、がっしりと剛性感のあるスチール製の土台の裏には、デカいゴム製の足を取り付けますのでフローリングに直置きでもキズの心配などもいらないでしょう。
そしてなぜ机の上を広くしたかったのかというと、実はこれにはふかーい訳がございまして(グヘヘ…)
まあまたそれは次回以降の記事で、ということで(笑)
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