MetaQuestでPSPソフトをプレイする方法を解説 リッジレーサーをVR化！

先日の記事では、MetaQuestで3DSをプレイする方法について解説しましたが、、

あれっ、3DSがプレイできるんならPSPもできるんじゃね？

と思って調べてみたところ、すぐに発見！

さっそくMetaQuestにインストールし、ゲームを立ち上げてプレイするところまでやってみたので、その方法について解説しようと思います。

① SideQuestをインストールする

ということで、まず最初にやることはもちろん「SideQuestのインストール」からです。

まあ、もうほとんどの場合で導入済みかと思いますが、まだだって人は以下の記事のやり方に従ってインストールしちゃってください。

SideQuestの導入ができたなら、次の項目へと進みましょう。

② SideQuestでPPSSPP VRをインストール

ここではSideQuestにある「PPSSPP VR」という非公式アプリを使って、PSPをプレイする方法をご紹介します。

PPSSPPは昔っからある知名度の高いエミュレーターで、聞いたことあるあるって人も少なくないんじゃないでしょうか。

私自身も、昔お世話になったエミュレーターで、「あっこれSideQuestにあったんや！」と懐かしさを感じました 笑

と、どうでもいい話はおいといて・・・

 

まずは、PCとMetaQuestをUSBケーブルで有線接続しましょう。

 

次に、PCでSideQuestを立ち上げます。

画面上部の検索バーに「 PPSSPP 」と入力して検索すると「 PPSSPP VR 」が見つかるので、これをクリック。

次の画面で、右にある「 SIDELOAD 」ボタンをクリックするだけで、自動でMetaQuestにインストールされます。

 

画面右下が緑色になり「 Success 」と表示されたら、インストール完了です。

③ MetaQuestにPSPのゲームファイルを入れる

PPSSPP VRは、あくまでPSPのソフトを動かすためのエミュレーターであって、ソフトは1本も含まれていません。

プレイするソフトは自分で用意する必要がありますが、間違ってもネット上にあるやつをダウンロードしたりしないようにご注意くださいね。

今現在、自分が持っているソフトから吸い出したものだけ利用可です。

PSPのソフトの吸い出し方法なんかは、各自ググってみてください。

 

さて、まずはPSPのソフトを入れるためのフォルダーをMetaQuest内に作成しておきましょう。

PCとMetaQuestを有線接続したままの状態で、SideQuestの上部にある「フォルダーアイコン」をクリックしましょう。

 

次の画面で、右下にある「 ＋アイコン 」→「 青いフォルダーアイコン 」の順番にクリックしましょう。（新規フォルダーを作成する手順）

 

フォルダー名はなんでもいいですが、「 PSP Roms 」とでもしておくとわかりやすくで良いでしょう。

（※フォルダー名が日本語だと不具合が起きる可能性があるので注意）

 

あとは、作成したフォルダーの中にPSPのゲームファイルをドロップするだけでOK！

今回は、私の手持ちの中からリッジレーサーのファイルを入れてみました。

④ MetaQuestでPPSSPP VRを起動してゲームプレイ

MetaQuestを装着したらライブラリを開き、「提供元不明」→「PPSSPP」と選択することで、PPSSPP VRを起動できます。

 

PPSSPP VRを起動すると、PPSSPPではおなじみのUIが開きます。

ああ、そういやPPSSPPってこんなだったな 笑

で、上で作成した「 PSP Roms 」フォルダーを選択。

 

リッジレーサーのサムネが表示されているので、これをクリックするとゲームがスタートします。

PPSSPPを使ってMetaQuest3でリッジレーサーをプレイ動画

今回は、PPSSPP VRでリッジレーサーを実際にプレイした動画も用意してみました。

なんとこのリッジレーサー、VR化した状態でプレイすることができるんです。 まじですげえな。

リッジレーサーは、昔ゲーセンで遊びまくっていたのでまじで懐かしいです。

動画を見てもらうとわかるように、UIの表示がバグっていたり、リプレイ画面の表示がおかしかったりしますが、基本的なプレイはできるレベルの完成度。

ちなみに全部が全部VR化に対応しているわけでなく、対応しているのはほんの一部のゲームだけのようです。

VR非対応のゲームは、湾曲画面で普通にプレイする感じでした。

 

設定画面のVRから、「バーチャルリアリティー」のチェックをオフにすることで、普通の画面でプレイすることも可能です。

この設定項目を見てみると、6DoFにも対応しているようなんだけど、いったいいつ使うんだろう・・？

 

画面がカクついたりするときは、「グラフィックス」からレンダリング解像度を下げてやることで、スムーズに表示させることができます。

というか解像度を上げたところでそんなに差も感じられなかったので、「4×PSP（1080p）」に設定しておくと、ほとんどのゲームは普通にプレイできるのではないかと思います。

さいごに

名作が多いことで知られるPSPソフトをVR空間でプレイできる、というのはとてもありがたい！

過去にやり込んだソフトもVR化してプレイすることで、新鮮な気持ちで楽しめそうな気がしました。

さて… これまでに3DSとPSPをMetaQuestでプレイする方法をご紹介してきたわけなんですが。

これらができるなら、ほかにもあんなのとか、こんなゲーム機なんかも、VRエミュレーターでプレイできてしまうのでは？ って考えるのが自然な流れ。

ということで、また探してみて発見次第、記事にしようと思います。