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【MetaQuest3】4つのヘッドストラップを使ってわかった最適解|それぞれの商品のメリット・デメリットもあわせて解説します

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【MetaQuest3】4つのヘッドストラップを使ってわかった最適解|それぞれの商品のメリット・デメリットもあわせて解説します

MetaQuestオーナーのみなさんこんにちは、微ブログの私です。

購入してから半年ほどが経過した今でも、仕事に遊びにフィットネスにとフルで活躍中のMetaQuest3ですが、そんな中で頭を悩ませるのが「しっくり来るヘッドストラップがなかなか見つからない問題」。

短時間利用ならまだしも、長時間付けっぱなしの状況だとギリギリと締め付けられるような感覚に悩まされているMetaQuestユーザーは少なくないと思います。

私はこれまで純正のものも入れると、計4つのヘッドストラップを使ってきたのですが、ようやく「これだ!」っているヘッドストラップに巡り合うことができました。

そんなわけで、今回はこれまで使ってきたヘッドストラップの使用感や、メリット・デメリットについて紹介していきたいと思います!

なお、Meta純正のエリートストラップは値段がバチクソ高いの使っておりませんので、あしからず。

目次

その1:純正ヘッドストラップ

まず最初に紹介するのはなんといってもこれ、MetaQuest3を購入するともれなく付いてくる純正ストラップです。

ストラップと言っても、ゴムベルトを締め付けて装着するのみの超シンプル仕様。

MetaQuest3レビュー!実際に使ってみたメリットとデメリットを詳しく解説

その構造上、フロントヘビーなヘッドセットの重量がすべて顔面にかかる仕組みになっているため、ものの10分も付けているとギリギリと顔面をアイアンクローされているかのように締め付けてくる、ある意味拷問器具と言っても良い仕上がりで、これに苦しまされたMetaQuestユーザーは少なくないことでしょう。

ヘッドセット本体の完成度の高さに反して、「まあ一応付けときゃいいっしょw」レベルで、せっかくの最高のVR体験を台無しにしてしまいかねない純正ストラップはもはや論外。

いまだに純正ストラップで頑張っている人は、以下に紹介する社外品ストラップに今すぐに買い替えることをおすすめします。

ただ、良い点が一つもないというわけでもなく、純正ストラップにも「寝転がって使いやすい」という唯一の優位性があります。後頭部がゴムベルトしかないからですね。

でも、完全に仰向けの状態で寝転がって使う人ってあんまりいない気がする。

メリットデメリット
寝転がって使いやすい
かさ張らないので持ち運びしやすい
追加購入のお金がかからない
短時間の使用でも頭が締め付けられて痛くなる
ゴムベルトが汚れやすい
フロントヘビーのデメリットを最大限に体感できる
使った後髪型が逆モヒになる

その2:ノーブランド品のヘッドストラップ

純正ゴムバンドにギリギリと頭を締め付けられる苦痛に悩まされながら、わらをもすがる思いで購入したのが、こちらのノーブランド品のヘッドストラップでした。

どこの会社の製品化はわからないシロモノなんですが、これが意外に悪くなかったんです。 いや、純正ゴムバンドの出来栄えがひどすぎたというべきか。

このストラップの良いところはは、キャップ(帽子)をかぶるようにスポッと気軽に装着できるところでした。

頭頂部を縦断するベルトにもクッションが付いているため、使用後の逆モヒが軽減されるのも嬉しかったポイント。


少しでも逆モヒになるのが嫌で、終盤は縦断ベルトを外して使っていたんですが、意外にこれでも普通に使えていました。 ただし、通常時よりも多少強めに締め付ける必要があるので、目の周辺、主に頬骨にかかる負担が大きめになるというデメリットもありましたが。

あとは、外の世界を見たい時にカクッとゴーグルを跳ね上げて固定できたのも気に入っていたポイント。

ただし、後頭部のパーツに重量がないため、フロントヘビーというデメリットを打ち消すことができませんでした。

とはいえ必要十分な機能を兼ね備えているので、安くで済ませたいという人にとってはこのストラップがベストチョイスだと言えるかもしれません。

メリットデメリット
コスパが良い
キャップみたいに気軽につけ外し出来る
上に跳ね上げた状態で固定できる
上部ベルトなしでも使用可能
フロントヘビーが打ち消せない
おでこと頬骨の負担は大きめ

これでもある程度は満足できていたんですけど、依然として目の周りにかかる負担が気になっていました。

その3:DESTEK QH3 ヘッドストラップ

そんなわけで、次に購入したのがこちらのおでこと後頭部で支えるタイプのヘッドストラップです。 段々と見た目もゴツくなってきましたね(笑)

まずは頭にすぽっと被り、後頭部のダイヤルでサイズを調整してから、上部のパーツをおでこの位置に持ってきて締め付けるのが基本的な装着方法。


ゴーグルの重さをおでこと後頭部で保持することにより、目の周りにかかる圧力が負担されて、「おっ、これはエエかも!」というのが最初の感想。

しかし、長時間付けていると、頭がギリギリと締め付けられる感じでだんだんキツくなってきて、最終的には結局頭頂部で支える付け方に落ち着きました。

ということは、上で試したノーブランド品のヘッドストラップと大差ない装着方法ということになります。

頭頂部に当たるクッションの面積が小さい分、髪型が崩れにくいというメリットがある一方で、一点に負担がかかることでそこが痛くなりやすいというデメリットもあり、大差なかったかなあ… という結論。

けっして悪くはないんだけど、上のやつより値段も高かったのでちょっと残念な結果でした。

メリットデメリット
おでこと後頭部で支えるため目の周りの負担は軽減される
普通に頭頂部で支える付け方もできる
2つのダイヤルで装着の自由度は高め
長時間使用すると頭が締め付けられてキツイ
跳ね上げた状態で固定しにくい
フロントヘビーのデメリットが打ち消せない

フロントヘビーのデメリット打ち消すために、百均で買ってきたマジックテープで後頭部にモバイルバッテリーを付けたりもしてみましたが、形状的に安定して取り付けることができずに、どうも使い勝手が悪い…

なら、最初からバッテリーが付いているヘットストラップにすればいいじゃないか!

その4:BOBOVR M3 Pre バッテリーパックストラップ

ということで、最終的にたどり付いたのがこちらの BOBOVR のバッテリー付きヘッドストラップです。

結論から言っておきますと、「最初からこれにしておけば良かった」です。 社外品ヘッドストラップの中ではけっこういいお値段の商品だから躊躇してた? いや、当時は在庫が不安定で購入できなかったのかも知れない(どっちだったか忘れた…)


まずは同梱物から見ていきましょう。

こちら後頭部用のパーツと、交換用のハニカム構造のシリコン製クッションです。

元から付いているPUレザーのクッションは、ぷにっと柔らかい低反発仕様。 さすがにいいお値段の商品は作りが違う!


あとは、後頭部に装着するバッテリーと、充電用のUSB-Cコードが付属していました。


バッテリーの底面にはマグネットが付いていて、所定の位置に乗せるだけで本体に装着することができて、もちろん途中で落っこちてくるなんてこともありません。

上部には充電用のUSB-Cの差し込み口。


そしてこちらがヘッドストラップ本体。


後頭部に来る部分には金属製の端子があり、ここにバッテリーを装着しておくことができます。


額の上の方にくる手前側のスポンジと、前頭部に当たる2つの触覚のようなパーツでゴーグルを支える形。


MetaQuest3と合体させるとこのようになります。

これまでのものと違うのは、ゴーグルがヘッドストラップの輪っかの下の位置にきているということ。


構造がわかりやすいように、下からも撮ってみました。

フロントの重さを後頭部のバッテリーでバランスを取りつつ、前頭部でがっしりと支えるイメージです。


前後のバランスがいいことで装着時の安定性が高まり、こんな感じでフェイスカバーを外しての MR 的な運用も可能になります。 つまり目の周りへの負担がゼロになるということ←ココ重要!

実際にこの状態で使ってみましたが、普通に快適に使うことができました。 まあ私は没入感が欲しい派なので、やっぱりフェイスカバーを付けた状態で使っているんですけどね。


その他にも、頭頂部にパーツがないのと、サイドのパーツが薄いことでヘッドセットとヘッドホンを併用して使えるのも BOBOVR の大きなメリットだと言えるでしょう。

私は、Bose QuietComfort Ultra Headphones と併用して使うことが多いのですが、BOSEの高性能なノイズキャンセリング機能もあいまって、VR世界にフルダイブすることができます。

誰にも邪魔されないVR世界で超集中モードに入れるので、MetaQuest3を作業に使っている人には特におすすめの組み合わせです。


装着感については、頭に被るというよりは”乗せる”に近い感覚で、キツキツに締め付ける必要もなく着脱も容易。

最初に微調整が必要になるものの、一旦セッティングが決まってしまえば、その後はフェイスカバーを付けた状態でも目の周りに負担をかけることなく、長時間装着し続けることが可能となります。

一方で、バッテリーはそこまで容量が大きなものではないので、スタンドアロン状態での長時間使用に対する過度な期待はできません。

使い方にもよりますが、バッテリー給電ありでのMetaQuest3の連続稼働時間は大体3時間前後くらいだと思っておくと良いでしょう。

そのため私はこれをバッテリーとしてではなく、ただ単に後頭部の重りとして使っています。(重要なのは全体の重さではなく、前後の重量のバランスです)

総合的に見て、もはやこれをMetaQuest3の純正ストラップに採用するべきでは? っていうレベルの完成度の高さ! 構造上、前髪がぺたんこになってしまうが、もうこれはしゃーない。

エリートストラップは使ったことがありませんが、MetaQuest3のヘッドストラップはこれが最適解だと言って間違いないでしょう。

メリットデメリット
ずっと付けていられるレベルの最高の装着感
バッテリーの重みでフロントヘビーを相殺できる
ヘッドセットの着脱も容易
バッテリー給電で連続使用時間が伸びる
ヘッドストラップの中では価格が高い方
バッテリー容量は心もとない
全体的にゴツくなり持ち運びしにくくなる
前髪がぺたんこになる
よっしー

目の周りの負担がなくなるのがまじで快適です


よっしー

空冷用ファン付きの上位モデルもあるようですが、ファンの音がけっこうするとのことで今回はスルーしました(あと高い)

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この記事を書いた人

よっしーのアバター よっしー アラフォー専業ブロガー

ガジェットをこよなく愛するアラフォー専業ブロガー。一日一回はキーボードに触らないと指がむずむずしてくる文字打ちたい病。デジモノ&サービスをゆる~くながらも的確に紹介&レビューしていきます。

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