
どうもこんにちは、微ブログの私です。
今回は寝ホン、つまり睡眠専用のワイヤレスイヤホン「Soundcore Sleep A30」をレビューするわけですが、その前にひとつだけ言わせてほしい。
上のスクショ、見ました? 睡眠スコア90。覚醒1回。睡眠効率96%。
「赤ちゃんのようにぐっすり眠れましたね!」ってアプリに褒められるくらい、私は本来よく眠れる人間なんです。自分で言うのもなんですけど、けっして神経質な方ではなく、どちらかというとおおらかな方。
…のはずなんですよ。
あんまり大きい声では言えないんですけどね。実はワタクシ、マンション住まいでして。でね、上階の住人がわりと早朝の時間帯にめっちゃうるさくしてくるんです。
どんくらいうるさいのかというと、もちろん日によって大小あるんですけど、うるさい日は上でプロレスの試合やってんのかな?ってくらいの音がするんですよ。年数回だけですけど、雪崩式… いや、投げっぱなし… ってほどでもなくて普通のバックドロップが決まったくらいの音がして、びっくりして飛び上がることもあるんです。いや、まじで。 大げさじゃなくって。どーん!!!って。
え、普通に生活してたら絶対そんな音しませんよね? 一体上階で何が執り行われているというのか…
ついに辛抱たまらなくなり「ちょっと注意してもらえません?」てな感じで不動産会社に電話したこともあるんですけど、もちろんそんな意味不明レベルの騒音を出す住人が「はいそうですか」と素直に改善してくれるはずもなく、「廊下を歩くハイヒールの音じゃないですか?」という謎の着地へ。
いやいや… バックドロップとハイヒールの音を間違うわけねーじゃねーか!
と思いながらも、これ以上どうしようもなさそうだったので、耳栓して寝ることにしていたんですよ。ええ、かの有名なモルデックスのやつね。
で、そのモルデックスを”大きく超えてきた”のが今回のA30だったという、そういう話です。ちなみに案件ではなく自腹。困っていたタイミングだったので定価で即買いしました(このへんの話は後ほど)
電化ねこ耳栓で足りてたなら、3万円もするイヤホンいる?
その疑問、ごもっとも。3ヶ月毎日使った上で、お答えしていきます。
Soundcore Sleep A30 とは
Ankerのオーディオブランド soundcore が2025年9月に出した、睡眠専用の完全ワイヤレスイヤホン。売り文句は「睡眠特化型イヤホンとして世界初のアクティブノイズキャンセリング搭載」です。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Soundcore Sleep A30(型番 D1301) |
| 発売日 / 定価 | 2025年9月25日 / 29,990円(税込) |
| 重量 | 約3g(片耳) / 約66g(充電ケース込み) |
| ノイズキャンセリング | 適応型アクティブノイズキャンセリング(ANC) |
| 通信方式 | Bluetooth 5.4(AAC / SBC) |
| 再生時間(ANCオン) | Bluetooth再生 最大6.5時間 / ローカル再生 最大8.5時間 |
| 再生時間(ANCオフ) | Bluetooth再生 最大10時間 / ローカル再生 最大14時間 |
| ケース込み最大 | 最大70時間(ANCオフ・ローカル再生時) |
| 充電時間 | 本体 約1.5時間 / 本体+ケース 約2.5時間(USB-C) |
| 防水 | IPX4 |
| 装着検出 | 非搭載 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 同梱 | シリコンイヤーチップ5サイズ、フォームイヤーチップ3サイズ、イヤーウィング4サイズ、USB-C&USB-Aケーブル |
| カラー | オフホワイト / パステルグリーン / ライトパープル |
| 保証 | 18ヶ月(Anker会員登録で24ヶ月) |
A20と間違えるな
ここ、超重要ポイント。
同じシリーズに「Sleep A20」という廉価版(定価16,990円)がありまして、私も最初はこっちに手を出しかけました。だって1万3千円も安いんですもん。
ところがよくよく調べてみると、A20は”パッシブ型”のノイズキャンセリング。つまり物理的に音を遮断するタイプで、いわばモルデックスと同じ意味でのノイキャンなんです。それってノイキャン?というのは置いといて、それではあまり意味がない。私が欲しかったのは、逆位相の音で騒音を打ち消す”アクティブ”のほう。
| Sleep A20 | Sleep A30 | |
|---|---|---|
| ノイズ対策 | パッシブ遮音のみ | アクティブノイズキャンセリング+パッシブ |
| いびきの自動検知マスキング | なし | あり |
| フォームタイプのイヤーチップ | なし | あり |
| ケース込み最大再生時間 | 80時間 | 70時間 |
| 定価 | 16,990円 | 29,990円 |
電池持ちはA20のほうが上。「同室のいびきや空調音をマスキング音でごまかせれば十分」という人ならA20で正解でしょう。でも”上の階のプロレス”に挑むなら、A30一択です。
開封と同梱物
ホワイトメインで、水色の差し色が、最近の Anker らしい清潔感あふれる外箱。






同梱物は、USB-A to C と説明書の紙類。


保証は18ヶ月、Anker Japan公式サイトの会員登録をしておくと24ヶ月に自動延長。毎晩使うものなので、ここは素直にありがたいところ。


合計7組。イヤーチップの本気度
台紙にずらっと並ぶイヤーチップ。「快適な付け心地」のシリコンタイプと「より高い遮音性」のフォームタイプの2種類、そこに本体装着済みのMサイズを加えると、シリコン5サイズ+フォーム3サイズ+イヤーウィング4サイズという物量。


寝ホンは”合うサイズを見つけられるかどうか”が勝負なので、この本気度は評価したい。私がどれに落ち着いたかは、装着感のところで。


ケースと本体
ケースを取り出してみると、こちらも清潔感たっぷりな感じ。 いつも言っている気がするけど、最近流行りのサラッとマットな手触りが気持ち良い。


手のひらに乗せてみると、これくらいのサイズ感。
ケースは丸くて平たい、まんじゅうみたいな形。手のひらにすっぽり収まります。


背面にUSB-Cポートとボタン。このボタンは長押しでリセットに使います。
ワイヤレス充電には非対応ですが、寝室の枕元でケーブル挿すだけなので、とくに不便というほどでもないかな。 でも価格帯を考えると、ワイヤレス充電にも対応してくれると嬉しかったですな。


手前のライン状のでっばり奥に押すとスライド式でフタが開きます。


普通のワイヤレスイヤホンと何が違うのか
一目瞭然。スティックが無い。
寝ホンは”耳から出っ張らない”ことがすべてなので、普通のイヤホンにある「うどん」の部分がバッサリありません。片耳約3g。豆粒みたいなサイズです。


サウンドビーツ… じゃなくて、Soundcoreのロゴがある平らな面がセンサーになっていて、ここをタップやダブルタップすることで再生/停止などの操作が可能。
朝目覚めたときに音を鳴らす設定にしている場合は、ここをトントンッとやることになります。




側面にちっちゃい穴が2つ。これがノイズキャンセリング用のマイクです。薄っぺらいこの本体にANCを詰め込んでるのは、素直にすごい。


裏側には充電接点。ここがケースの接点とちゃんとくっついておかないと充電されない。 なぜこんな当たり前のことを言っているのかについては、のちほど。


横向き・うつ伏せで8割の私が語る装着感
装着するとこんな感じで、耳の中にすっぽり収まって、ほぼ出っ張りません。メガネのツルとも干渉なし。


アプリが記録してくれた私の寝姿勢がこちら。左向き47%、うつ伏せ35%。つまり8割以上の時間、耳を枕に押しつけて寝てるワケです。しかも枕は硬めのそばがら派。
これを付けたまま横向きになっても全然へーき。 まあ、最初は多少の違和感がないことはないけど、余裕で寝れちゃうレベルです。


落ち着いたのはデフォルトのMサイズ
身長178cmくらいで標準体型、耳の穴もわりと標準的(だと思う)な私の場合、イヤーチップもイヤーウィングも最初から付いていたMサイズが結局ちょうど良かったです。
より遮音性の高いフォームタイプももちろん試してみたけど、予想通り、長時間装着すると耳の穴が蒸れてかゆくなってしまって私には合いませんでした。一方でシリコンタイプは長時間付けていても蒸れにくく、両耳とも付けたまま朝まで完走できることが多いです。
具体的には週に4〜5日は完走できる感じ。あとの日は起きたら片耳だけ外れていたり、ときには両耳とも外れていて、朝起きて「あれ、寝ホンどこいった!?」と布団の中を捜索する日もあります。
それでもモルデックスと比べると完走率はやや高め。かなり優秀です。
アプリ設定とANC
アプリの初回設定でいきなり聞かれる「睡眠時間の妨げになっているのは?」。迷わず「騒音」。


ANCは右イヤホンをダブルタップでオン。「睡眠を妨げないよう、完全に有効になるまで最大3分かかる場合があります」とのこと。いきなりシーンとなるのではなく、じわじわ静かになっていく設計です。なるほどこれはいい感じ。




この寝ホン、スマホと繋がずにイヤホン単体で音を鳴らす「ローカル再生モード」があります。私の運用はこう。
- ANCオンの状態でBluetooth接続して横になる
- アプリが入眠を検知すると、自動でローカルモードに切り替わる
- 朝まで放置
つまり寝る前にスマホの通知を切ったりする必要がありません。寝落ちしたら勝手に切り替わってくれる。




アラームはイヤホンから鳴るので、本人にしか聞こえません。


睡眠オーディオは焚き火一択
寝る前に流すサウンドは、パチパチと心地よい焚き火の音。なんでもアラバマ大学の人類学者クリストファー・リン氏の研究(2014年)によると、音付きの焚き火映像を見た人は血圧が平均5%下がり、見ている時間が長いほど下がり幅が大きかったそうな。逆に音なしの焚き火映像では効果がなかったというのが面白いところ。
※出典: Lynn, C. D. (2014). Hearth and Campfire Influences on Arterial Blood Pressure. Evolutionary Psychology, 12(5). https://doi.org/10.1177/147470491401200509
まあ、私はもともと低血圧だし、むしろ無音のほうがよく寝れる派なんですけど、せっかくなので毎日これを聴きながら眠りについています。


A30の目玉機能のひとつ「ダイナミックいびきマスキング」(充電ケースがいびきを検知して、マスキング音を自動生成するやつ)も使ってみましたが、効果が発揮されるのはもちろん寝ているときのことだし、そもそもノイキャンが優秀なおかげで、効果のほどは正直全然わからず。
同室にいびきの主がいる人には刺さる機能だと思いますが、私の場合は評価不能でした。
【本題】上階の騒音 vs Sleep A30


さて、ここからが本題。
モルデックスで凌いでいた半年間
耳栓生活は色々試した末にモルデックスに行き着いて、半年くらい続けました。これがまたなかなか良い性能の耳栓でして。遮音性も抜群(NRR 33dB)だし、耳が蒸れるのが苦手な私でも比較的蒸れにくくて使いやすかったんです。
とはいえ、いかに性能が良い耳栓でも、すぐ上の階で行われるプロレスの騒音までシャットアウトできるかというと、さすがにそこまでの性能はありませんでした。
ここで私は思いました。こりゃ”ハイテクの力”を借りるしかないなと。
わらをもすがる思いとはこのことでしょうか。
ANCで足音は消えない。でも
先に言っておかないといけないことがあります。
上階の足音って、空気を伝わってくる音じゃなくて、建物そのものを伝わってくる”振動”なんですよ。しかもドン!という一発の衝撃音。ノイズキャンセリングが得意なのはエアコンや車の走行音みたいな”ずっと鳴ってる音”なので、原理的に、ドン!に逆位相をぶつけて消すのは間に合わない。
なので「ANCで足音がゼロになる」と期待して買うと、たぶんガッカリします。私も3ヶ月使った上で言いますけど、バックドロップ級のやつが来た日には、さすがに貫通することもあります。
じゃあ何が変わったのか。
A30がやっているのは、遮音性の高いイヤーチップで物理的に音を減らし、ANCで低いゴーッという音を削り、そこに焚き火の音を被せる、という三段構え。ドン!という音そのものが消えるわけじゃないけど、”目が覚めるほどの音”ではなくなる。気づいたら朝、になる。まあ、ウチの場合はうるさいのは朝なんですけどね。


アプリのレポートを見ると「マスキング時間 100%、6時間55分」。ノイズキャンセリングとマスキングオーディオで、睡眠時間の100%がカバーされていたということです。一晩中、ちゃんと働いてくれていた証拠。



耳栓は音を”減らす”。A30は音を”どうでもよくする”。この違いがデカかった。
実際に朝まで眠れた


使い始めてもう3ヶ月以上、毎日使っています。起こされることはほとんどなくなりましたね。 ええ、まじです。
冒頭の睡眠スコア90、覚醒1回、睡眠効率96%は、まさにこのA30を付けて寝た日の記録。そして同時に、私がそこまで神経質ではないということを証明してくれる内容にもなっています。笑
気になった点
3万円のイヤホンなので、ここはしっかり書いておきましょう。
価格
寝るだけの耳栓として考えれば、はっきり言って相当お高い買い物。私は騒音に困っていたタイミングだったので定価で即買いしましたが、ある意味賭けみたいな気持ちもありました。ちなみに2026年7月のプライムデーでは20,990円まで下がっていたので、急ぎでなければセールを待つ手もあります。
バッテリーは「一晩なら余裕」
ANCオンで寝ると公称6.5〜8.5時間なので不安に思う人もいるでしょうが、私の実測は、睡眠時間7時間程度で朝の残量がだいたい20%。ロングスリーパーの人でも心配することはないでしょう。
タッチ操作は可もなく不可もなく
海外レビューだと「反応が悪い」とボロクソ書かれているタッチ操作ですが、私の感覚では可もなく不可もなく。寝ながら誤操作しないように、わざと鈍めにしてあるんだと思っています。
充電できていなかった夜
一番のやらかしがこれ。さあA30を装着してこれから寝ようかというタイミングで、イヤホンの充電ができていなかったやつ。
ちゃんとケースに入れていたつもりだったんだけど、どうやら寝ている最中に自分で外したときにイヤーウィングの”フチ”が少しめくれてしまっていたらしく、それがケースの端子とイヤホンの間に挟まっていた。用途的に、ケースにしまうタイミングが寝起きの頭がボケたした時間になるのも原因のひとつでしょう。
しまうときに一瞬だけ、LEDが点いたか確認する。これだけで防げます。



出張で使う人は、ホテルに置き忘れないようにも注意。3万円の精神的ダメージはなかなかのものになるでしょうから…
明け方の大雨事件
あと一度だけ、イヤホンから雨のザーザー音がし出して明け方に起こされたことがあります。
「え、大雨降ってきた!?」って感じで飛び起きて、寝ぼけてしばらく混乱してから、イヤホンから鳴っていることが発覚。たぶん寝ている最中に自分でなんらかの操作をしてしまったっぽいんだけど、なにぶん寝ている最中の出来事なので、なにをどうしたのかはまったくわからず。
3ヶ月で一度きりなので実害はありませんが、寝ぼけて耳をタップすると何かが起きる、ということだけ覚えておいてください。
通話はデフォルトでオフ
A30、実は通話もちゃんとできる。できるんですが、デフォルトでは通話がオフになっていて、しかもオンにする場所がかなりわかりにくい。私はこれがわからなくて30分ほどハマりました。
アプリ右上の設定アイコン → 呼び出し音と通知音 → 通話をオン。これで使えるようになります。


アップデートでノイキャンが強化されたこともあって、今では寝ホンのほかに、仕事で集中したいときの耳栓代わりとしても普通に使っています。3万円の元を取りにいくスタイル。
音質は「角の取れたマイルド」
ここまで音質について触れてきませんでしたが、Amazonレビューなんかを見ると「超安物のイヤホンレベル」みたいな意見もあります。個人的にはそこまでひどくないんじゃないかと思っていて、キンキンと耳に刺さらない、角の取れた丸くてマイルドな聴こえ方。高音域は弱いけど、低音域はいい感じに鳴るイメージ。
そもそも音楽を聴くことが主目的ではないので、これくらい鳴ってくれれば個人的にはまったく文句なし。



で、結局3万円の価値はあった?
それは最後に。その前にどうでもいい話をひとつ。
暗いところでフタを開けるとホタルみたいに光る
暗い寝室でケースのフタを開けると、イヤホンがボワーっと明滅するんですよ。ホタルみたいに。
意味はない。ただのLEDインジケーターです。でもこれがまたお上品な光り方で、眠りの世界に誘われそうな気がするのは、いつも眠る前に見ているせいか?
寝ホン Soundcore Sleep A30、暗いところでケースのフタを開けるとイヤホンがホタルみたいにボワーっと光る。意味はない。でも毎晩ちょっと嬉しい。 #SoundcoreSleepA30 #寝ホン pic.twitter.com/LlOqozcByj
— よっしー@微ブログ (@viblog_jp) August 29, 2026
ちなみにカラーはライトパープルを選びましたが、まあなんというか、ほぼ白。言われてみるとほんのり紫かな?くらいなのが逆にお上品で◎。


こんな人に向く/向かない
- 上階や隣室の生活音で目が覚める人(足音が”ゼロ”にはならない、を理解した上で)
- 横向き・うつ伏せ派で、普通のイヤホンでは耳が痛くて寝られない人
- 耳栓の蒸れが苦手な人(シリコンチップなら朝までなんとか持つ)
- 同室にいびきの主がいる人(私は検証できませんでしたが、そのための機能が載っています)
- 足音を完全に消したい人。それはもはや防音工事の領域です
- 電池持ち最優先の人。ANC不要ならA20のほうが長持ちで安い
- 音楽鑑賞用のイヤホンとして期待する人
ちなみに私、寝るときの耳栓選びで一番重要視しているのは「長時間装着時の蒸れにくさ」です。いくら遮音性能が高くても蒸れてしまってはすべてがパーになりますからね。なぜなら、朝になったら自動的に外れてしまっているから。
その意味でA30は、大満足とはいかないまでも及第点はクリアしています。
まとめ
耳栓を色々試して、モルデックスに行き着いて、それでもダメで、3万円の賭けに出た。
はっきり言おう。これは大正解だった!
騒音に眠りを妨げられてる人の救世主。もし今のが壊れたら即購入ってくらいには、生活必需品になっています。
同じく上の階に悩まされている同士へ。隣人の玄関ドアを叩いたり、不動産屋に電話する前に、まずこいつを試してみてほしい。



コイツに出会えてまじで良かったぜ。



こっち👇️は「パッシブ遮音のみ」お間違えなきよう


















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