VRファンのみなさん、こんにちは！
そんなわけで今回は、前回の記事でお話していたとおり、MetaQuest3のフェイスクッションを交換してみたの回です。
シリコン製のフェイスクッションはけっこうあるんですけど、PUレザーのやつって中々なかったんですよね。
あっても数が少なくて、すぐに売り切れになっちゃったりで、やっとこさ見つけたのが今回ご紹介するこの商品だったというわけです。
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Houdsuemというメーカーが販売している商品なので、『Houdsuem for Meta Quest 3』って商品名でいいんですよね？
MetaQuest3のフェイスクッションを交換したかった理由
ご存知のとおり、MetaQuest3はアメリカ製品ですので、基本的に白人の顔の形に最適化された形状になっているんです。
なので、白人と比べて顔が平べったい族の我々が装着すると、額のところに隙間ができてしまうんです。
光が入ってくるのは別に気にならなかったんですけど、これのせいで長時間装着した時のアイアンクロー感（頭を締め付けられて痛くなる現象）が増長されているんじゃなかろうか？ というのが第一の理由。
あと、スポーツ系やフィットネス系のアプリで汗をかいたときに、布製のクッションが汗を吸って不潔っぽかったのも、交換したかった理由の一つです。
もちろん、事前に商品画像で額に当たるカーブが確認できた訳じゃないし、ある意味賭けではあったんですがね。
先に結論から言っておくと、これが ”大当たり” でした！
ということで、レビュー本編へといきましょう！
Houdsuem for Meta Quest 3の外観と同梱物
今回は、めずらしくシンプルな茶箱に入ったパッケージでした。
私が購入したのはAmazonですが、元は海外から輸送されてるっぽいのに箱が潰れたりしていないのは好印象っすな。
同梱物は、フェイスクッション本体と、説明書と、左下のやつは・・・レンズカバーらしいです。
あとで画像付きでお見せしますが、このレンズカバーは別にいらんかったかな…（笑）
説明書には、フェイスクッションの交換の仕方が画像付きで解説されています。
もともと付いてたやつを外して、新しいやつを装着する。
うん、まあそりゃそうでしょうな、という内容（笑）
そしてこちらが本体。
シリコンは汗かいたときにベタベタしそうなので、やっぱPUレザーが良さげ。
また、純正と違って、カバーの周りにたくさんの通気孔がついているのもポイントです。
これでゴーグル内の蒸れが確実に軽減されそう！
鼻のところには、光漏れ防止用のパッド… というか、薄いゴム製のフィルムみたいなのがついてます。
私はあまり気にならない方なんですが、鼻に当たってる感触が気になる人は気になりそう。
まあ取り外し可能なので、気になるなら外しちゃったら良いでしょう。
裏側には、本体に装着するとき用のツメが4つ。
外す時の参考にもなるので、ツメの場所を覚えておくようにしましょう。
Houdsuem for Meta Quest 3を取り付ける工程
さてここからは、純正のフェイスクッションからHoudsuem for Meta Quest 3へと交換する工程を、写真つきでお見せしましょう。
この写真は、純正フェイスクッションのやつね。
この装着感良好なヘッドストラップの詳細が知りたい方は、以下の記事を参照してください。
まずはヘッドストラップを取り外す。
ヘッドストラップは、ただ単に溝にはまってるだけなので、外側に軽く引っ張ってあげると簡単に外れます。
純正フェイスクッションは、このアールがほんとキツイんだよなあ（汗）
フェイスクッションを外すときは、ちょっとコツが必要な感じでした。
前後を調節するボタン、もしくはその周辺を、ぐいっと押し込みながら手前に引っ張る感じです。
けっこう力を入れる必要がありますが、ツメが折れちゃうと困るので、焦らず丁寧に作業するようにしましょう。
無事、取り外し成功。
なんだか、ETみたいな見た目になりましたね（懐い！
そして、Houdsuem for Meta Quest 3を装着していく。
取り付けは取り外しほど難しくなく、ツメを一つずつパチッ、パチッとはめ込んでいけばOK。
うーむ、なんだかとてもいい感じに見えてきたぞ。
上から見ると、通気孔があることがわかりますね。
一応、レンズカバーも付けてみました。
鼻のところの光漏れ防止パッドに干渉して、浮いているのがわかりますかね？
向きを変えたりと、いろいろ付け方を試してみたんですが、どうやらこれがある限りはピタッと密着して付けることは不可能なよう。
やっぱこのレンズカバーは必要ないようですな（笑）
ちなみにこのフェイスクッション、ベルクロでクッション部だけを取り外せるので、外して水洗いすることも可能なんです。
まあ、私はウェットティッシュで掃除するくらいですが、メンテナンス性が良いのはありがたいという他ない。
あと、ボロくなってきたらクッションだけ交換できるというのも嬉しいですね。
Houdsuem for Meta Quest 3を使ってみた感想
まずはなんといっても、額に当たる部分のカーブの軽減が大きなメリットだと言えるでしょう！
それがわかりやすいように、比較画像を作ってみました。
純正品と比べて、明らかにカーブがゆるくなっているのがわかりますね。
これにより、クッション全体が額に密着するようになり、つけ心地は明らかに上昇。
長時間付けたときの、アイアンクロー感も明らかに軽減されました。 やったね！
その後、さっそくフィットネスアプリで汗だくになってみたんですが、ゴーグル内の蒸れも軽減されているなという印象で、完全に純正品よりも快適になりました。
通気孔が4つも付いているので、やはり効果が見られますね。
商品が届いたときは、ちょっと”ちゃちく”感じられたんですが、実際交換して使ってみたら全然そんなことなかった！
交換してよかった～！！
そんな感じで、私とおなじく顔が平べったい族の純日本人ユーザーのみなさんに本商品をおすすめして、本記事の〆といたします。
ご清聴ありがとうございました。
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